トリニダーは、町全体が世界遺産に登録された見どころたっぷりの街。街自体はこぢんまりとしている為、のんびりゆっくりと全体を見て回るのがお勧め。街の建物は、黄色やピンクや青・・・とてもカラフルな彩りで、そこはまるで絵本の中の世界のよう！
中でも特に目を引く大きな塔があって、よく見るとこの塔はキューバの0.25CUCに描かれた風景。コインでは銀一色ですが、実はここもとてもカラフルな風景！
そしてトリニダーの見どころの一つが、石畳の街並み。トリニダーは碁盤の目のような街の作りになっており、その全てが石畳の道となっております。車通りはほとんどなく、馬車が走っている長閑な場所です。
但し、石畳の道はスーツケースや歩きにくい靴などは少し不便になってしまう可能性が高いので、歩きやすい格好と持ち運びやすい鞄で訪れるのがお勧めです。
キューバといえば「革命」そして革命家のチェ・ゲバラ、カストロが有名ですが、トリニダーにも革命の足跡があります。
こちらの博物館には、革命軍の写真から武器、戦車、トラックなど様々な革命の爪痕が展示されています。
博物館内の説明はスペイン語のみですが、展示物を見るだけでもキューバをより深く知ることができるため、キューバ好きな方やキューバの歴史に興味がある方、またそうでない方でも一見の価値がある博物館です。
トリニダーを訪れたら、是非この市立博物館の屋上へ行ってみてください。コロニアルな街「トリニダー」を一望できるこの建物は、トリニダーのハイライト！
1492年にコロンブスが到達してから数年後の1509年に建てられた歴史的な建造物。
中には、トリニダーの過酷な労働の歴史なども展示されております。
屋上から一望する街並みもまたカラフルで、一つ一つの建物や街ゆく人々をのんびりと眺めながらトリニダーを満喫できます。この屋上から、次に行くスポットを見つけるのも良し?!
トリニダーの街の人々がオススメするトリニダー名物、「ラ・カンチャンチャラ」は飲み物の名前であり、その飲み物が飲めるバーでもあります。
ラ・カンチャンチャラはラムと蜂蜜、そしてレモンをしぼった甘いカクテル。昼間にも嗜む人がいるくらいとても飲みやすいカクテルです。
このバーでは、キューバの音楽に合わせてキューバダンスを楽しむこともできますので、とても陽気な雰囲気でキューバカクテルを飲むことができます。
因みにこちらのバー、元海賊の方が建てたものなので、どこか隠れ家的なアットホームな雰囲気もあります。
トリニダーはとても陽気でのんびりとした温かい街。そんなトリニダーの夜は、ダンス！ミュージック！とにかく街の真ん中でみんなで踊り騒ぐ！
夜になると、中心にある広場で開催される「カサ・デ・ラ・ムシカ」。日本語訳すると“音楽の家”。まさにその名の通りで、キューバ人を始めとして見物している観光客たちも次々にその陽気な音楽に誘われて踊り出す。小さい頃からサルサを見て、教わり、そして沢山踊るキューバ人たちの腰使いを是非ここで習ってみてください。
キューバの音文化を肌で感じる事のできるスポットです。キューバ音楽やキューバサルサに興味がある方は是非夜に繰り出してみることをお勧めします！
18世紀が未だ色濃く残る街、世界遺産「トリニダー」。この街の歴史は決して楽なものではありませんでしたが、今トリニダーに暮らす人々の温かさや古都がそのままに残る町並み、そしてそんな古都に響き渡るキューバの音楽と踊り。
キューバをぎゅっと凝縮したような魅力溢れるトリニダーはキューバ旅行に必須の観光スポットです！
ハバナから車で約4時間。日帰りだと少し時間が足りないので、是非1泊以上して“キューバ”を存分にお楽しみください。
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(2024/9/14更新)
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