キッコーマンのしょうゆづくりは、今から350年前に現在の千葉県野田市で始まりました。なぜ野田市?というと、原料となる大豆や小麦、塩などが入手しやすく江戸までも半日あれば運ぶことができる好立地だったからです。
キッコーマンもの知りしょうゆ館は、発祥の地である野田市の工場内にあります。野田市駅から徒歩3分と大変交通の便がよく、車で来た場合は無料駐車場を利用することが出来ます(満車の場合は有料駐車場のご案内もあり)。
工場見学を行うには事前予約が必要で、ガイド付き見学と自由見学があります。空きがあれば当日予約も可能です。
工場見学はビデオや展示物、実際の製造現場を見ながら進んでゆきます。
内容は製造工程や種類、美味しさの秘密、万能調味料としてのパワーなど。普段身近に利用している調味料だけに「なるほど!」「そうだったのか!」と大変興味深く感心することばかり。見学を終わった頃には、きっと誰かにしょうゆの素晴らしさを伝えたくなるはずです。
他にも遊びながら学べるクイズのゲームなどもあり、子供と一緒に楽しむことができます。
工場見学の後は、館内にある豆カフェで一休み。ここでは、しょうゆの「色」「味」「香」の3つの要素を楽しめます。特に、キッコーマンが取り扱う様々なしょうゆを味比べできる「しょうゆの味比べ用豆腐」は欠かせません。少しずつ小皿にしょうゆをだして、いろんな味を試してみましょう。
他にも食事メニューとして、「生しょうゆうどん」や野菜がたっぷり入った「特製もろみ豚汁」などがあります。
フードコートのように券売機で券を買って、商品を受け取るセルフ方式です。いろんなメニューを、シェアしながら食べるのがおすすめです。
豆カフェでは、せんべいを生地から焼いて食べる「せんべい焼き体験」も楽しめます。子供と一緒に体験できるので家族連れにおすすめ。
席数が少ないので団体さんが来るとかなり待ち時間がかかります。空いていたら最初に体験しておきましょう。
最後は、しょうゆソフトクリームで締めましょう。しょうゆにソフトクリームという不思議な組み合わせですが、意外にも美味しく食べられます。
入場無料で楽しみながら学んだうえに、最後はうれしいお土産付き!その時によって違いますが、写真は生しょうゆとキャベツのゴマ味噌炒めの素。ひとりに一つ子供の分まで頂けます。
不定期ですが、友達同士や家族で楽しめるしょうゆ作りなどのイベントも行われています。詳細は下記memo欄にあるHPを参照ください。
開館時間:9時〜16時(最終受付15時)
ガイド付き見学:9:00、10:00、11:00、13:00、14:00、15:00
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(2025/2/7更新)
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