まずはドブロブニク観光の定番中の定番、スルジ山の山頂です。旧市街を見下ろすようにそそり立つスルジ山には、ケーブルカーやタクシーで登ることが出来ます。山頂からは青色に輝くアドリア海とオレンジ色の旧市街の瓦屋根を眺めることができます。この景色を一生忘れまい…眼前に広がる絶景にきっと誰もがそう思うでしょう。アドリア海の深い青色をカメラに収めるには、順光で綺麗に撮れる午前中の訪問をお勧めします。
山頂にはオープンカフェやレストランもあるので、景色を眺めながらのんびり過ごすのもお勧めです。
続いて、旧市街をぐるっと囲む全長約2キロの城壁へ。この城壁は、登って一周することが出来ます。アップダウンは激しいですが、一方にはアドリア海、一方には旧市街が望め、歩く度に違った表情を見せてくれます。潮風に吹かれながら、ゆっくりと移り変わる景色を楽しみましょう。写真を撮る場所や角度によって、自分だけのオリジナル写真を残すことができるでしょう。
一風違った角度からドブロブニクの街を眺めたいなら、ロヴリイェナツ要塞へ。急な階段を登り、要塞に辿り着くと、対岸にはアドリア海にそそりたつ岩壁と旧市街が。迫り出した城壁が街を守っている様子がよく分かります。白いしぶきをあげ、打ち付ける波もまた美しく力強いです。
旧港から旧市街に周りを一周する遊覧船が出ており、誰でも簡単にミニクルーズを楽しむことが出来ます。所要時間は45分ほど。沖から眺めるドブロブニクは、キラキラ輝く紺碧の海がより一層近くなり、白い岩壁の迫力も一層増して見えるでしょう。
旧市街の裏にはヌーディストビーチがあり、人々が開放的に寛ぐ姿もドブロブニクならではです。
ガイドブックなどで最もよく見かけるこの写真。どこで撮ったらこの角度で旧市街を見下ろすことが出来るのか…。
このポイント、実はスルジ山の中腹にあったのです。ヤドランスカ通りを折れ、スルジ山方面に向かう細い畦道に現れる素通りしがちなこのポイント、タクシーで山頂に向かう道中で立ち寄れます。スルジ山頂からの眺めとも一味違う絶妙な角度からの旧市街の眺めに感動する事は間違いありません。畦道から断崖絶壁を見下ろせば、絶景を独り占め!
「魔女の宅急便」や「紅の豚」などの舞台となった街とも言われるドブロブニク。小さな街ですが、ゆっくり時間をかけて散策すれば必ずお気に入りスポットが見つかるでしょう。
どこを切り取っても画になる地上の楽園で、フォトジェニックな風景に溺れてみては如何でしょうか。
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(2023/12/8更新)
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