青森県津軽半島「青函トンネル記念館」で海底下140mの世界を体感!

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青森県津軽半島「青函トンネル記念館」で海底下140mの世界を体感!

青森県津軽半島「青函トンネル記念館」で海底下140mの世界を体感!

更新日:2016/03/25 12:26

金澤 俊作のプロフィール写真 金澤 俊作 珍スポットライター、アマチュア登山家

北海道と本州を結び、24年もの大工事の末に完成した青函トンネル。その青函トンネルについて学べる「青函トンネル記念館」は、青森県津軽半島の竜飛岬に位置しており、実際に地下140mの海底トンネルの坑道を歩くという、非日常的体験ができる「青函トンネルの作業坑体験」があるのです!

本記事では、その作業坑体験、またその他の記念館の魅力・幾多の困難を乗り越えた青函トンネル完成の歴史も踏まえて紹介します。

竜飛岬という過酷な地に位置する記念館

竜飛岬という過酷な地に位置する記念館

写真:金澤 俊作

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24年もの大工事の末に完成した53.85kmもの長さを誇る青函トンネル。その青函トンネルに関する事を学べる記念館は、青森県津軽半島の先端に位置する竜飛岬にあります。

そこは1日中海からの強風が吹き荒れる場所であり、冬には降雪する雪も深く積もることが少ないほど風が強いところ。青函トンネル記念館は、そんな過酷な条件の場所に位置しているのです。

地下140mへは、トロッコに乗り一気に下る!

地下140mへは、トロッコに乗り一気に下る!

写真:金澤 俊作

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この記念館の一番の見所は、「青函トンネルの作業坑体験」です。トロッコに乗り、実際に地下140mまで下り、実際の青函トンネルの作業坑を見学することができるのです。一直線に伸びるレールの上を、トロッコが9分かけて一気に地下へと下っていく臨場感は、迫力満点です!!

これが、海底下140mの非日常空間!

これが、海底下140mの非日常空間!

写真:金澤 俊作

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こちらが、実際の作業坑の内部です。トンネル内では、当時の作業の様子を再現展示している他、実際に作業で使われた器具が展示してあります。トロッコに乗ってきた方達と行動を共にし、約45分間かけて作業坑を周ります。ここは、冬の体感温度は-20℃にもなる過酷な場所。

作業員が移動する用の自転車が止めてある他、なぜか水槽があったりと様々な発見があります。電車に乗って通過するだけではわからない、非日常的な坑道内の空間を体験できるのです。

多くの困難を乗り越えた、青函トンネルの歴史がここに!

多くの困難を乗り越えた、青函トンネルの歴史がここに!

写真:金澤 俊作

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一方、作業坑体験以外に展示ホールもあります。ここでは映像や立体モデルによって、青函トンネルの歴史が学べます。

青函トンネルを完成するまでには、2度の出水事故が起こっただけでなく、F10断層という断層では1mを掘る進めるのに、なんと5年もの年月を要した事など、多くの困難がありました。そんな24年間もの長きにわたる期間、どのような経緯を経て青函トンネルが完成したかを学ぶことができるのです。

博物館の裏手には殉職者の慰霊碑も

博物館の裏手には殉職者の慰霊碑も

写真:金澤 俊作

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記念館の裏手には、青函トンネルの事故で亡くなった34名の殉職者を祀った碑があります。この慰霊碑の先には、広大な津軽海峡の海が見渡せますが、その海底下に彼らの努力の末に完成した青函トンネルがあるのです。

彼らの様な犠牲者がいたからこそ、本州と北海道が結ばれているということを忘れてはいけないと思わせられます。

おわりに

2016年3月には、北海道新幹線(新青森〜新函館北斗間)か開通しますが、もちろん本州〜北海道間は青函トンネルを通ることになります。
今後は、なおさら我々の生活の支えとなる青函トンネル。その作業坑である非日常的な空間や青函トンネルの歴史を学びに、ぜひお越しになってみてはいかがでしょうか。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/08/18 訪問

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