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写真:月宮 うさ
地図を見る札幌市営地下鉄南北線「中の島駅」1番出口から北へ200m・徒歩約3分の場所に建つ「寒地土木研究所」。ここは日本で唯一の寒冷地土木技術の研究機関として、北海道をはじめ全国の積雪寒冷地を見据えながら、河川・道路・港湾・農業・水産土木など多岐にわたる調査・研究・開発を行っています。普段は直接かかわる機会が少ない組織ですが、敷地内を流れる精進川沿いに植えられた千島桜(チシマザクラ)約180本が見ごろを迎える4月下旬〜5月上旬に、期間限定で一般開放されます。
ここは、駅チカでアクセスも良く、大混雑することなく桜を楽しめる穴場スポット!ゆったりとした時間を満開の桜とともに楽しむことができます。
写真:月宮 うさ
地図を見る「寒地土木研究所」に植えられている千島桜は、1984(昭和59)年に道東の浜中町霧多布(きりたっぷ)から取りよせた苗木を植樹したもの。この美しい桜並木には「構内美化のためにも皆が末永く楽しめる植物を植えたい」との職員の願いが込められています。
千島桜はエトロフ桜や国後桜とも呼ばれる、北海道の高山や南千島に育つ寒さに強い品種です。大きくても5mくらいと低木で根元から枝分かれするのが特徴。咲き始めはピンクですが、満開には白に変化してゆく、色彩を楽しめる桜でもあります。
写真:月宮 うさ
地図を見る可憐な千島桜は近くから観賞することが可能。川沿いをゆっくり歩いて春を楽しみましょう。春色の風景とほのかな香りに癒されますよ。
いつまでも春には美しい花を観賞できるよう、見学時は木の保護のため根元付近へ立ち入らないようにご協力をお願いします。
写真:月宮 うさ
地図を見る「寒地土木研究所」の敷地内を流れる精進川には、構内道路用の橋と3本の歩行者用の橋が架けられています。川のせせらぎを聴きながら眺める桜色の風景は最高の美しさですよ。
写真:月宮 うさ
地図を見る開花時はピンク、満開時は白色へと変化してゆく種類の桜ですから、並木道には春色のグラデーションが広がります。お花見時は千島桜特有の多彩なピンク色を楽しんでくださいね。
開放期間は毎年4月下旬〜5月上旬の千島桜開花時期ですが、天候状況で大きく変化します。訪問前に必ず記事下MEMOのリンクから「寒地土木研究所」のホームページで開花状況と開放期間のご確認をお願いいたします。
また、寒地土木研究所構内の開放期間中は混雑が予想されます。公共交通機関で訪れましょう。最寄り駅の地下鉄「中の島駅」は、地下鉄「さっぽろ駅」から南北線に乗り5駅・8分(大通駅からは4駅・6分)。市内中心部からのアクセスも良好ですのでご安心ください。
なお、飲食及びペットは不可となっていますので、ご注意ください。
この記事の関連MEMO
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(2021/4/15更新)
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