写真:東郷 カオル
地図を見る北野工房のまちは旧校舎を活かした施設。建物に入ると、どことなく懐かしい雰囲気が漂います。
1階はグルメフロアで、「極みコロッケ」で有名な旭屋の「プレミアムコロッケ」や、メディアで話題の神戸フランツの「神戸半熟チーズケーキ」「魔法の壺プリン」など、注目店の人気グルメが楽しめます。
2階ではアロマジェルキャンドル作りや和ろうそくの絵付けなどの工房体験も充実。
旧校舎という構造を活かして一か所でグルメも工房体験も楽しめる北野工房のまちは、異人館めぐりの際に是非立ち寄っていただきたい神戸の観光スポットの一つです。
写真:東郷 カオル
地図を見るなぜ神戸でマッチなのか。実は明治から大正にかけて、日本はスウェーデン、アメリカと並ぶ世界三大マッチ生産国だったのです。その中心を担っていたのが兵庫県。100円ライターの登場でマッチの生産は下火になったものの、日本の品質の高いマッチは今でも海外で高い評価を受けています。
お店には懐かしい昭和テイストなマッチ箱がズラリ。人によっては懐かしく感じたり、全く知らなかったり。年齢がバレるラインナップです。
写真:東郷 カオル
地図を見る昭和レトロなマッチ箱だけではなく、オシャレなデザイン性に富んだマッチ箱も豊富に揃います。缶入りのマッチ箱や、明治・大正時代のラベルを復刻したマッチ箱など、マッチファンじゃなくても思わず欲しくなるオシャレなデザイン。
マッチ特有のリンの匂いが好きな人には理解しがたいかもしれませんが、無臭のマッチや、お香用の長いマッチなどもあります。青い炎のマッチや、伊藤園と共同開発した茶殻のマッチなどの変わり種も。お店の人に一つひとつ特徴を教えてもらうと、どれもこれも欲しくなる個性豊かなマッチばかりです。
写真:東郷 カオル
地図を見る写真はオシャレなレトロマッチ。猫が扇を掲げているマッチや、築地と書かれたマッチ、旭日旗のようなバックに「国の光」と書かれているマッチなど、ちょっと意味不明ですが、デザイン性に富んでいて外国人が好みそうな図案。
マッチの棒の部分が黒いのでカラフルな頭薬とのコントラストが見事です。中でも築地のマッチ箱に入っているシルバーの投薬のものは、お値段は他のものと同じですが、かなりレア。というのも、もう製造されないのです。見つけたら買って帰りましょう。
今回はマッチ専門店をご紹介しましたが、北野工房のまちはその名の通り工房体験が楽しい施設。それに加え、1階では神戸の有名店のグルメも楽しめますので、歩き疲れてちょっと小腹を満たすにもおすすめの観光スポット。
シティ・ループという乗り放題のバスのチケットで便利に周れますので、上手に利用して異人館や南京町、ハーバーランドなど広範囲に観光してみましょう。
この記事を書いたナビゲーター
東郷 カオル
国内外のラグジュアリーホテルを中心に、オトナ女子のおひとりさま旅、女子旅を提案。"癒し系"ではなく、私自身の"癒されたい系"の目線から、忙しく毎日をがんばる女性…
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(2025/2/11更新)
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