写真:藤田 聡
地図を見る箱根小涌谷温泉「水の音」の特徴は、到着して直ぐに分かります。新館のロビーや客室から緑の林を一望して、豊かな自然を実感出来るのです。もう一つの特徴がロビー・ラウンジに多数の座席が用意され、各種ソフトドリンクをセルフサービスで24時間頂ける事。つまり、緑に親しむ事が好きな人や、ロビーラウンジを積極的に利用する人に向いたホテルです。
なお、共立メンテナンス系列の温泉ホテルでは、他にも各種飲食物の無料サービスが恒例ですが、今回は説明を省略します。別記事「箱根強羅温泉 季の湯 雪月花の滞在を徹底的に楽しむ方法!」で詳細に説明しましたので、是非ご覧ください。(記事最後の「この記事の関連MEMO」の中に、別記事へのリンク集があります)
写真:藤田 聡
地図を見る箱根小涌谷温泉「水の音」の夕食は宿泊プランで異なりますが、基本的には「炙り焼き会席」と「足柄遊膳」から選択。旅館では珍しいロースター付きテーブルで、魚介類や肉類や野菜類を、好みの焼き加減で味わえる「炙り焼き会席」が断然おすすめ!朝食でも各種焼き魚の温め直しに、ロースター付きテーブルが活躍します。
写真:藤田 聡
地図を見る「水の音」の大浴場は新館と本館にあり、新館では小涌谷温泉、本館では宮ノ下温泉を楽しめます。本館は循環ですが、新館は源泉かけ流しの木造内湯と石の内湯があり、時間帯で男女交代して両方入れます。新館前の林間に点在する貸切露天風呂も、小涌谷温泉の源泉かけ流し。なお小涌谷温泉と宮ノ下温泉は、いずれも透明な食塩泉で非常に似ています。
写真:藤田 聡
地図を見る箱根小涌谷温泉「水の音」の客室は、本館と新館にあります。セミダブルルーム以外は、本館客室の方が広いのですが、口コミやブログで年季を指摘されるのも事実。綺麗な客室を望むなら、新館「水花の庄」がおすすめです。
セミダブルルームが多いのも特徴で、実際一人旅の方もロビーで大勢くつろいでおり、一人でも安心して泊まれます。
箱根小涌谷温泉「水の音」の近くには系列ホテルの雪月花があり、宿泊料金も同等で必ず比較されます。さらに箱根湯本には、系列の「月の宿 紗ら」が2015年末にオープンし、どちらに泊まるべきか判断に迷うのも事実。違いを端的に説明すると、「水の音」は貸切風呂が点在する中庭の林や、ソフトドリンク充実のロビー・ラウンジ、2カ所の大浴場などが充実し、敷地内で積極的に楽しむタイプの宿です。
雪月花は敷地の大部分に建物があり、客室を中心に、あまり歩き回る事無く、各種の楽しみを享受出来ます。この傾向を一層推し進めた「月の宿 紗ら」は、客室と屋上を中心に楽しむ「篭もる」タイプの宿で、夕食時飲み放題に加え、屋上と客室冷蔵庫の飲み物も宿泊料に含まれます。
逆に「水の音」的な敷地内の楽しみを強化して、里山まで再現したのが伊豆高原の「八幡野温泉郷 杜の湯 きらの里」。このように理解すれば、自分に向いたホテルを選択出来ます!
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(2024/11/10更新)
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