お寿司屋もある水族館!いわき市「アクアマリンふくしま」で海の世界を体感

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お寿司屋もある水族館!いわき市「アクアマリンふくしま」で海の世界を体感

お寿司屋もある水族館!いわき市「アクアマリンふくしま」で海の世界を体感

更新日:2016/02/14 17:00

手塚 大貴のプロフィール写真 手塚 大貴 バックパッカー旅の提案人、放浪旅作家

水槽を泳ぐ魚たちを眺めながらお寿司を食べる・・・。そんな不思議な体験ができる水族館、福島県いわき市の「アクアマリンふくしま」を知っていますか?
多彩な魚たちの競演を見ることができる潮目の大水槽をはじめ、福島の地域性を活かした独自の展示が光る水族館です。

潮目の三角トンネルへ入れば、そこに広がるのは豊かな海の世界!
たくさんの驚きに満ちた魚たちの楽園、「アクアマリンふくしま」の魅力をご紹介します。

2015年に新オープン!カワウソが可愛い「わくわく里山・縄文の里」

2015年に新オープン!カワウソが可愛い「わくわく里山・縄文の里」

写真:手塚 大貴

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アクアマリンふくしまのメインゲートを入って最初のエリアが、「わくわく里山・縄文の里」。
2015年7月にオープンしたばかりの、縄文時代の自然環境が屋外に再現されているエリアです。

ここに展示されているのがユーラシアカワウソ!縄文時代の日本に生息していたニホンカワウソと遺伝的に近く、希少種でもあるユーラシアカワウソを見ることができます。
カワウソは水中で遊ぶことが大好きな活動的な性格。水の中を泳いだり、陸地に上がったり、また水中に飛び込んだりと、忙しく動き回る姿がとても可愛らしく、いつまで見ていても飽きません。
とにかく動きが素早いので、写真を撮るのは一苦労ですが、頑張って!

まるでアート作品?キンメモドキの大群が圧巻な「サンゴ礁の海」

まるでアート作品?キンメモドキの大群が圧巻な「サンゴ礁の海」

写真:手塚 大貴

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アクアマリンふくしまの多彩な展示の中でも、来館者をあっと驚かせてくれる水槽が「サンゴ礁の海」。
鮮やかなピンクやイエローの魚たちや、水槽の底で長いひものように揺れるチンアナゴも興味深いですが、なにより驚かされるのがキンメモドキの大群です!
一見すると、それ自体が巨大な生物のようにも見えますが、実は小さな魚の群れ。朝鮮半島から西部太平洋に分布するハタンポ科の魚、キンメモドキは、大きな群れを作って泳ぐのが特徴なのです。

水槽の中で自由自在に形を変化させながら大群で泳ぎ続けるキンメモドキ。彼らが次々に展開させていく造形は、まるで不思議なアート作品のようにも見えます。

海の中に潜り込んだかのよう!多彩な魚たちが競演する「潮目の海」

海の中に潜り込んだかのよう!多彩な魚たちが競演する「潮目の海」

写真:手塚 大貴

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アクアマリンふくしまを象徴する水槽が、総水量2050トンを誇る「潮目の海」です。
この大水槽は、南からの黒潮と北からの親潮が出合う福島県沖合の「潮目」を表現したもの。黒潮水槽と親潮水槽、特徴の違うそれぞれの海の生き物を、三角トンネルから観察することができます。

黒潮の水槽と親潮の水槽、その対比は鮮やか。黒潮の水槽はカツオやキハダの高速回遊やイワシの大群など、魚たちの迫力満点の泳ぎを見ることができる一方、親潮の水槽はマボヤやクロソイ、エゾメバルなど豊かな海の多種多様な生き物たちを観察できます。

そして潮目の三角トンネル!そこへ入れば、自然光が降り注ぐ中、多彩な魚たちが競演する世界が広がり、まるで自分が海の中に潜り込んだかのような気持ちになれることでしょう。

水族館にお寿司屋さん!?目の前を魚たちが泳ぐ寿司処「潮目の海」

水族館にお寿司屋さん!?目の前を魚たちが泳ぐ寿司処「潮目の海」

写真:手塚 大貴

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アクアマリンふくしまを訪れた来館者を驚かせてくれるのは魚の展示だけではありません。「潮目の大水槽」の前にある、水族館では見慣れない光景にもきっと驚くはずです。
そこにあるのは、なんとお寿司屋さん!
水族館にお寿司屋さんがあるというのは実に不思議な気がしますが、この寿司処「潮目の海」では、水槽を泳ぐ魚たちを眺めながらお寿司を食べることができるのです。

実はこの「潮目の海」、水産物需要の増加の問題と海洋資源の持続可能な利用というメッセージを込めて誕生したお寿司屋さん。
ネタは日によって変わりますが、マグロのキハダやマアジなど、資源量の安定したネタを中心に提供されています。

魚たちが泳ぐ水槽を前にして新鮮なお寿司を食べる・・・。命を頂くことの意味を考えさせられる、ここでしかできない貴重な体験です。

高級品種から希少品種まで!種類の多さに驚く「生きた芸術・金魚」

高級品種から希少品種まで!種類の多さに驚く「生きた芸術・金魚」

写真:手塚 大貴

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アクアマリンふくしまの中でも、とくにユニークな水槽が「生きた芸術・金魚」。
日本文化のひとつとして発展してきた金魚ですが、ここでは高級品種から希少品種まで幅広い種類の金魚が展示されています。世界最大級の巨大金魚であるジャンボ獅子頭や、目の左右に大きな袋がある水泡眼など、その種類の多さに驚くことでしょう。

金魚を「観る」ことにこだわった様々な水槽があり、上から見たり、横から見たりと、それぞれの金魚の美しさを最大限に引き出した方法で鑑賞することができるのが特徴。
子供の目線を金魚が泳ぐ工夫もされているので、お子様も普段見慣れない不思議な金魚の世界に心を奪われるはず!

福島の復興を牽引する魚たちに会いに行こう!

アクアマリンふくしまは上記で紹介した以外にも、ゴマフアザラシやトドが可愛い「北の海の海獣・水鳥」コーナーや、一風変わった魚であるナメダンゴやアバチャンを展示する「オホーツク海」コーナーなど、魅力的な展示がいっぱいです。
また水族館の裏側を覗ける無料のバックヤードツアーや、釣った魚をその場で食べられる釣り体験など、参加して様々な体験ができるのも、アクアマリンふくしまの魅力。まさに子供から大人まで楽しめる楽園となっています!

震災の被害を感じさせないほどに、見事な復活を遂げたアクアマリンふくしま。たくさんの「驚き」に満ちた水族館へ、ぜひ足を運んでみてください。
きっと、元気に泳ぐたくさんの魚たちが、福島の復興を牽引してくれているように感じるはずです。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/12/21 訪問

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