マレー半島の中ほどに位置するクラビは、1999年に空港がオープン。バンコクから直接クラビへ訪れることができるようになりました。プーケットやサムイに比べると訪れる日本人の数はまだ少なく、これから注目のビーチリゾートです。切り立つ石灰岩の岩壁と熱帯のジャングルに抱かれているがゆえに、神秘的な自然と静寂が手つかずのままに残されています。
沖合には点在する130以上の島々があり、ダイナミックな景観や、それらの島々をわたるアイランド・ホッピングもクラビの楽しみのひとつ。その地形からロッククライミングの聖地としても有名で、カヌー、シュノーケリング、ダイビングなどさまざまなアクティビティが楽しめます!
そんなクラビに数ある宿泊施設の中で、今回はトロピカルガーデンが素晴らしい自然派リゾート、パカサイ(Pakasai Resort)をご紹介します。クラビのメインビーチ「アオナンビーチ」から徒歩5分ほどの小高い丘の斜面にあり、客室棟を含むリゾート内の建物は、できるだけもともとの自然を生かす様にレイアウトされています。
リゾート内は木が多く、オリエンタルなデザインのシャレー(コテージ)では、南国の森でのんびり過ごしているかのような錯覚を覚えるほど。各シャレーまでは階段の登り降りがあり、散策気分で朝の散歩も楽しめます。所々にゆったりと座れるベンチや、子どもたちの遊ぶスペースもあります。足腰の弱い方にはロビーからすぐの場所にも客室はありますのでご安心を。
朝食は池のほとりのレストランでビュッフェスタイル。木々には鳥や虫たちが集い、運が良ければすぐ目の前にリスがおはようの挨拶にやってくるかもしれません。
レストランの朝食はフレッシュフルーツが盛り沢山、タイ料理も日替わりで毎日楽しめます。スタッフの対応も気さくで心地よく、アットホームな雰囲気です。
パカサイのプールは、すぐ眼下に人々が行き交う道路を感じさせない作りになっていてプールサイドの空間は、木々の緑とプールと青い水面、そして空が広がっています。町の喧騒を忘れ、リゾート気分でリラックスした気分で本を読んだり、日光浴を楽しめます。
プールサイドのバーカウンターではプール用とビーチ用2種類のタオルの貸し出しがあり、大きめのバスタオルを貸出ししてくれるのでビーチへ行く際にも便利。ちなみにパカサイからはアオナンビーチはもちろん、地元の人にも人気のノッパラッタラビーチへも歩いて5分ほどで行けます。
ホテルでのんびり過ごすのもよいですが、せっかくタイに来たなら屋台で色々なものにチャレンジしてみたいですよね。パカサイリゾートからすぐの大通りでは時間帯や曜日によって様々な屋台が現れ、それも旅の楽しみのひとつ。屋台といっても本格的で、ソムタムという青パパイヤのサラダはスパイスを石鉢ですり潰すところから調理。味もかなりレベルが高くて美味。メニューも豊富でヌードルは麺の太さを選んだり、トッピングを変えたり、お店の人とのやりとりも楽しめます。
食べ物の屋台だけでなく、ホテル周辺にはマッサージ店も多く、タイの古式マッサージや、ハーブボールを使ったマッサージが受けられます。お手頃価格のマッサージ店は、チェーン店が多く、入口でおばちゃん達が呼びこみをしていて、なかなか入りにくい雰囲気。でもクラビは治安がよく、料金もだいたいは店の外で掲げられているので安心ですよ。
パカサイリゾート内にも本格的なマッサージを受けられるAdora Spa(アドラ・スパ)があります。緑豊かなガーデンビューのサロンで、ゆったり体をほぐすマッサージ。コースによって時間は30分〜120分まで。この他にもこじんまりとしたものですがフィットネス器具や、子ども用プレイグランド、マウンテンバイクの無料貸出しなどがあります。
ホテルの共有スペースには自由にネット検索できるパソコンがあり、ロビーカウンターではエアポート送迎、クリーニング、ルームサービス、そしてアイランドホッピングやエレファントトレッキングなど1デイツアーの相談にものってくれます。
客室のアメニティは、ビーチでゆっくりできるようタイらしい持ち運びができるピクニックマットが置いてあったり、毎日1本ミネラルウォーターの補充があったり、暮らすようにリラックスした滞在期間を過ごすことができます。パカサイリゾートで、クラビを120%楽しんで見ませんか?
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