美しい光が天から差し込む神秘の宮殿!タイ「プラヤー・ナコーン洞窟」

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美しい光が天から差し込む神秘の宮殿!タイ「プラヤー・ナコーン洞窟」

美しい光が天から差し込む神秘の宮殿!タイ「プラヤー・ナコーン洞窟」

更新日:2016/02/14 16:52

大里 康正のプロフィール写真 大里 康正 写真家、旅ライター

カオ・サームローイヨート海洋国立公園は、タイで一番最初に認定された海洋国立公園。この公園内に数ある洞窟の中で、最も有名な場所がプラヤー・ナコーン洞窟です。ここに訪れた最初の王様がラーマ5世であり、その来訪のために宮殿が建てられました。

天から差し込む光が宮殿を照らす様子はあまりにも神秘的です。今回はこの洞窟への道のりと、その美しさをご紹介します。

プラヤー・ナコーン洞窟(Phraya Nakhon Cave)に向かう

プラヤー・ナコーン洞窟(Phraya Nakhon Cave)に向かう

写真:大里 康正

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プラチュワップキーリーカン県(Prachuap Khiri Khan Province)にあるプラヤー・ナコーン洞窟は、カオ・サームローイヨート海洋国立公園(Khao Sam Roi Yot National Park)内にあります。観光地として日本でも人気が出てきたホアヒン(Hua Hin)からは、南に約60kmとなります。この辺りは広く湿地帯が広がり、多くの山々を有しています。

山が多いことから「300の山のピークを持つ」と表現されることがあります。ところでこの300には別の伝説が残されています。その昔、中国人を乗せた船が難破し、乗船していた300人がこの地に逃れたというものです。

砂浜の散策と野生のかわいい猿たち

砂浜の散策と野生のかわいい猿たち

写真:大里 康正

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駐車場からプラヤー・ナコーン洞窟までは二通りの行き方があります。歩いて行く方法と、途中までボートを使って行く方法です。今回は歩く方法をご紹介します。

入場券200バーツを支払い、海岸に沿って岩場を削って作られた石段を上がって行きます。なお、洞窟までは約2キロとなります。

石段を上がり、その後下ると途中の浜辺に15分程度で到着。実は駐車場からボートに乗っても、ここで下船です。洞窟への道ですが浜辺を歩き、途中の案内に従って右方向に進みます。浜辺は約1キロ続きます。

ここはヤシの木などが茂り、日差しを避けてくつろげる場所となっている上に、レストランがあり食事をすることも出来ます。白い砂浜が広がる浜辺を散策するのも、楽しい時間でしょう。

この辺りでは、日本でヤセザルと呼ばれる猿たちを見ることが出来るかも知れません。ちなみに日本では野生のヤセザルは存在していません。英語ではDusky Langurと呼ばれています。Leaf Monkeyとも言われますが、インド、スリランカ、中国南部から東南アジアにかけて生息しています。目の周りが白く、とてもかわいい顔をしており、尻尾が長いのも特徴です。

岩場を上る

岩場を上る

写真:大里 康正

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洞窟まで430mと書かれた案内からは、岩場を削って石段が作られています。ところどころ、段差が大きい場所もありますので、足元には注意をしながら進みましょう。

洞窟の中へ

洞窟の中へ

写真:大里 康正

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岩場の上りが終わり、下って行くと洞窟の中まで進むことが出来ます。そこからさらに階段を下りるとやや広い場所に出ます。ここで上を見上げると、二か所から光が差し込んで来ていて、その間には細い岩場があり、不思議な景観に。この細い岩場は「死の橋(Death Bridge)」とも言われます。

神秘的な光

神秘的な光

写真:大里 康正

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二か所の光が差し込む場所から洞窟の中を左方向に進むと、すぐに宮殿が設置されている空間に出ます。

タイ国の王であったラーマ5世(King Chulalongkorn 在位1868-1910)の来訪のための宮殿であったこの場所は、洞窟の上にぽっかりと空いた穴から光が差し込み、宮殿を照らして神秘的な美しさ!

天から差し込む光がきれいな時間帯は、午前10時から12時までの間です。その中で10時半から11時半の1時間がもっとも美しいと言われています。

ラーマ5世は歴代の王の中で特に人気の高い王様です。奴隷制の廃止、学校制度の充実、道路などのインフラ整備、官僚制度の確立など、様々な近代化を行いタイを発展させました。

最後に

こちらはラーマ5世だけではなく7世と、現在の王様(9世)も訪れています。5世と7世は訪れた記念に洞窟の壁に書き込みをしており、そこも観光名所となっています。また、死の橋の近くには鍾乳石が滝のようになっている奇観もありますので、どちらも見逃さないようにして下さい。

これを機会に、タイのプラチュワップキーリーカンにある「プラヤー・ナコーン洞窟」まで、ぜひとも足を運んでみて下さい。

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/01/24 訪問

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