写真:まつり はるこ
地図を見るオールドマーケットがあるのはシェムリアップ川にほど近い、街の中心地。肉や魚、野菜など生鮮食料品、食器などの日用雑貨、靴やバックなどの衣料雑貨、貴金属などなど、大まかなエリア分けがなされています。
とはいえ、写真のように通路の両サイドにはバックや靴がぶら下がり、通路上では野菜と共に並んだ生きた魚がピチピチ跳ね回ることも。また、カエルやヘビなど、日本ではあまりお目にかかることが出来ない系の生肉も並ぶなど、そんなカオス感がオールドマーケット観光の醍醐味と言えるでしょう。
イメージとしては、大きな建物の中に小さなお店がギュウギュウに詰まっているという感じなので、雨でも問題なく楽しめます。
写真:まつり はるこ
地図を見る日用雑貨エリアのすぐ近くには、美容系のエリアも。ここではマニキュアを塗ってくれたり、シャンプーやブローをしてもらえます。「仕事前に髪を洗ってもらうの」と、週に何度も訪れる地元の方も少なくありません。
特筆すべきはシャンプー台の狭さ。写真のように、小柄な女性でも膝を思いきり曲げて乗ることになります。また日本のようにシャンプー前に髪を濡らして……ということもなく、事前に選んだシャンプーをなんと直付け。水を1適も付けていないのになぜかかなりの泡立ちをみせるテクニックには、感動すら覚えるでしょう。
ブローもしっかりしてくれて3〜5ドル程度。暑いシェムリアップ、観光途中にスッキリしてみませんか?
写真:まつり はるこ
地図を見るカンボジアン・スイーツや日本でいうお漬物のような加工品を扱うお店もあります。かぼちゃのプリンやココナッツのゼリーなど、カンボジアらしいスイーツは、だいたいどこのお店も0.5ドル程度。気になるものがあれば迷わず挑戦してみましょう!
写真:まつり はるこ
地図を見る地元の人々で一際賑わっているのが食堂エリア。麺料理や焼き魚など、庶民的なメニューをお手頃価格で楽しむことができます。指さしで注文も出来るので、旅行者でも利用可能ですが、朝と昼の時間帯はかなり混み合うのでご注意を!
写真:まつり はるこ
地図を見るTシャツ、カンボジアの万能スカーフ「クロマー」、工芸品などテッパンのお土産を扱うエリアでは、商魂たくましいおばちゃん達が活躍。ナイトマーケットなどと同じように、交渉しつつショッピングを楽しんでください。
お土産を探したい人にオススメしたいのは、乾物のエリア。レモングラスやカレーパウダーなどクメール料理に必要な調味料や、特産品の粒コショウ、蓮のお茶などなど充実の品揃えです。パッケージもシンプルでコンパクトなので、女子向けのお土産にオススメ!
シェムリアップの人々の生活に欠かせないオールドマーケットは、“東南アジアの街によくある観光市場”とは言い切れない魅力があります。朝6時頃から順次オープンし始めるので、アンコールワットのサンライズ鑑賞のあとに立ち寄ってみるのもいいでしょう。
多くのお店は18時頃には閉まってしまうのでご注意を!お土産物屋さんは20時くらいまで営業しています。
オールドマーケットのすぐ近くにある繁華街「パブストリート」や、人気BAR「レッドピアノ」については、以下の記事に詳しくまとめてあります。記事下の関連MEMOのリンクよりご覧ください。
シェムリアップの夜はお任せ!「パブストリート」夜遊びのススメ
アンジーも常連!シェムリアップの名物BAR「レッドピアノ」
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(2024/11/7更新)
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