写真:やま かづ
地図を見るラスベガス大通りに建つ、映画をテーマにしたホテル、プラネットハリウッド。そのカジノエリアに隣接し、巨大なシアターを取り囲むように配置されているのがミラクルマイルショップです。テナント数は約170店で、若者をターゲットにしたカジュアルなショッピングモールとなっています。
そんなミラクルマイルショップには、人気を分ける2つのサンドイッチ店があります。1店はロブスターをメインにしたメニューが並ぶ「ロブスター・ミー(LOBSTER ME)」、そしてもう一店は、サンドイッチのルーツに迫ることができるかもしれない「アール・オブ・サンドイッチ(EARL OF SANDWICH)」です。
写真:やま かづ
地図を見るアメリカの東北部、メイン州(Maine:ME)産を使ったさまざまなロブスターのメニューを提供しているのが「ロブスター・ミー(LOBSTER ME)」です。
メイン州で昔から食べられている、ロブスターをふんだんに使ったサンドイッチ、メインロールを初め、ロブスター・タコス、ロブスター&チップス、ロブスター・チーズフライ、ロブスター・サラダ、ロブスター・ビスクなど、まさにロブスター三昧です。
さらに変わり種メニューとしては、ロブスターの尻尾を串刺ししてフライしたロブシクル、ロブスターの身が入ったドリンク、ロブスター・マリーなど、日本ではなかなかお目にかかれないメニューもあります。
ファストフードとしてはちょっとお値段は高めですが、ここはラスベガス。1食ぐらい張り込んでもいいんじゃないですか?
写真:メインロール(Maine Roll)
写真:やま かづ
地図を見る1762年、カードゲーム好きのサンドイッチ伯爵は、ゲーム中でも片手で食事ができるように、パンで具材を挟んだ料理をつくらせました。それが後にサンドイッチと呼ばれるようになりました。そんなサンドイッチ伯爵の遠い遠い末裔が、ビジネスとして始めたのが「アール・オブ・サンドイッチ(EARL OF SANDWICH)」です。
メニューはホットサンドイッチが中心で、そのバリエーションは中身の具材とソースで決まりますが、スタンダードな組み合わせは10種類程度です。オーダーに迷ったときは、お店イチ押しの「アールズクラブ(The Earl’s Club)」やサンドイッチのルーツが味わえる?「オリジナル(The Original 1762)」がいいかもしれません。
ホットサンドイッチのほかにも、ラップサンドイッチ、フレッシュサラダ、スープ、そのほか、オリジナルマフィンやクッキーなどもありますので、おなかのすきぐあいでプラスアルファできるのもうれしいです。
写真:チポトル・チキン・アボカド(Chipotle Chicken Avocado)
写真:やま かづ
地図を見る中東の街並みをデザインしたミラクルマイルショップには、比較的、若者向きのショップやレストラン、カフェやファストフード店が並んでいます。
今回ご紹介した「ロブスター・ミー」や「アール・オブ・サンドイッチ」のほかにも、もちろん、ハンバーガーやタコスのお店もあります。また、お米が食べたくなった人には、中華のファストフード店「パンダエキスプレス」もあります。
さらに、最近、日本に上陸して大ブームになった「ギャレット ポップコーンショップ」やコンビニ&お土産調達として使える「ABCマート」も営業しており、ギャンブルをしなくても十分に楽しめるようになっています。
基本的に、ミラクルマイルショップのファストフード店にはイート・インスペースがあります。しかし、モールの至るところにはテーブルや椅子が置かれ、フリースペースとなっていますので、フードコートよろしく、自分の好きなものを買って持ち寄ることだってできちゃいます。
「ロブスター・ミー」と「アール・オブ・サンドイッチ」の食べ比べ。ラスベガスの真ん中で、こんな自由な食事の楽しみ方もいいんじゃないですか?
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(2024/9/18更新)
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