写真:東郷 カオル
地図を見るホテルモントレエーデルホフ札幌は、JR札幌駅から徒歩7分、地下鉄南北線と東豊線さっぽろ駅からは22番出口より徒歩2分という立地で、お天気をあまり気にせずアクセスできる便利なホテル。もちろん新千歳空港からは空港連絡バス札幌都心行きでホテルまで楽にアクセスできます。
すぐ近くには系列のホテルモントレ札幌がありますので、お間違えないように。日本各地にあるモントレのホテルは一軒一軒コンセプトが異なります。モントレはスペイン語で「山の王」という意味ですが、今回ご紹介するエーデルホフはドイツ語で「貴族のお屋敷」という意味を持ちます。以前この地にあった北海道営林局の面影を残す木々をそのままに貴族のお屋敷の庭園のように利用し、十九世紀末のウィーンのお屋敷をイメージしたホテルになっています。
写真:東郷 カオル
地図を見るホテルモントレエーデルホフ札幌のゲストルームにはそれぞれタイプによって異なるネーミングが。当時ウィーンで活躍した芸術家たちの名、ワグナー(シングルルーム)、モーザー(ツインルーム)、マッキントッシュ(コーナーツイン)、ホフマン(ジュニアスイート)となっています。
写真はツインルーム。白木(パイン材)の家具を使用し、明るく清潔な印象。全てのゲストルームは60m以上の高層階に位置しますので、夜景も楽しむことができます。
バスルームのオシャレなタイルやカーテンのついた扉の小窓など、細部までこだわりの内装で、雰囲気抜群です。
写真:東郷 カオル
地図を見るホテル選びで重要なのが朝食。ホテルモントレーエーデルホフ札幌はウィーンをイメージしたホテルだけあって、やはり洋食がメインかと思いきや、和食も品揃え豊富でレベルが高く迷ってしまいます。タラコ、烏賊の塩辛、鮭昆布子和えなどの珍味も並び、北海道産ふっくりんこのごはんが進みます。ビュッフェですので、和食中心で盛り付けた方も人気のクロワッサンだけは絶対に別腹でご賞味ください。サクッサクの食感で、ヘタなパン屋さんのクロワッサンよりも格段に美味しいです。
このレベルの高い朝食で絶対に外せないのが、牛筋がゴロッと入ったカレー。ホテルモントレエーデルホフ札幌の朝食をめいいっぱい楽しむなら、クロワッサンとカレーは必食。カレーはカレーライスにせずにスープ的な扱いでいただくと、お腹一杯になりすぎずクロワッサンもカレーも両方楽しめます。
食後はコーヒーと一緒に、キャラメル・ポップコーンや北海道産小麦「ゆきんこ」をつかったクッキーもどうぞ。
ホテルモントレグループのホテルはそれぞれがコンセプトの違う内装で、どこに泊まってもその都度楽しめます。
ホテルモントレエーデルホフ札幌に泊まってお部屋や朝食が気に入った方は、各都市のモントレにも泊まってみるとおもしろいでしょう。
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この記事を書いたナビゲーター
東郷 カオル
国内外のラグジュアリーホテルを中心に、オトナ女子のおひとりさま旅、女子旅を提案。"癒し系"ではなく、私自身の"癒されたい系"の目線から、忙しく毎日をがんばる女性…
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(2025/2/17更新)
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