写真:阿部 吾郎
地図を見る茨城県の名瀑「袋田の滝」は、常磐自動車道の那珂ICを降りて約50分ほどの場所にあります。紅葉の見ごろは11月上旬から中旬ごろです。
滝の手前に観光用のトンネルがあり、これを抜けさらにエレベーターに乗ると観瀑台に到着します。高い位置から真正面に滝を望むことができます。真っ赤な紅葉と勇壮な滝のコントラストは最高です。
観瀑台の入場は9:00〜17:00ですが、紅葉シーズンの特に週末はかなり混み合います。エレベーターに乗るまで1時間以上待ちの場合もありますので、オープンより少し早めに行くか夕方遅めに行くことをお勧めします。ただし、朝方は完全に逆光ですので、写真を撮る場合はご注意ください。
写真:阿部 吾郎
地図を見る観瀑台からの眺めを堪能したらエレベーターで下の階に戻り、滝の下にあるもう一つのビューポイントに向かいましょう。天気がいい日は青空、紅葉、白い滝の流れが素晴らしい風景を造り出しています。
観瀑施設
利用料 大人 300円 子供 150円
営業時間 9:00〜17:00 (5〜10月は8:00〜18:00)
写真:阿部 吾郎
地図を見る日本3大瀑布は、袋田の滝、華厳の滝、那智の滝です。今回は関東3大瀑布ということで那智の滝は外して、吹割の滝をご紹介します。東洋のナイアガラという異名がありますが、それほど大きな滝ではありません。しかし、その形がとても美しいので私はとても気に入っています。関越道沼田ICから30分ほどで到着します。紅葉の見ごろは11月上旬ですので、お急ぎください。
袋田の滝のような、豪快に流れ落ちるような滝ではなく、岩の割れ目に水が吸い込まれていくような感じです。写真に人が写っているのでわかるかと思いますが、かなり近くまで行って眺めることができます。
写真:阿部 吾郎
地図を見る吹割の滝の周囲には遊歩道があります。そんなに険しい道ではありませんが、山道ですので服装や靴は、山歩きに適したものが必要です。山々の紅葉、美しい川の流れを眺めながらの散歩が楽しめます。道の途中に観瀑台があり、吹割の滝を上から見ることができます。こうして見ると、その形がよくわかります。
写真:阿部 吾郎
地図を見るあまり多くの説明はいらないかもしれません、日光華厳の滝です。日光宇都宮道路清滝ICから20分で到着します。紅葉の見ごろは10月下旬ですので、まさに今が見ごろです。写真は昨年の10月21日に撮影したもので、色づき始めといった感じです。中禅寺湖の近くにある華厳の滝エレベーターを降りた観瀑台から撮影したものです。エレベーターが動き出す8時に行くと滝の中段ぐらいまで影になっています。それから30分ぐらいすると滝全体に光が当たります。徐々に滝全体に光が行き渡っていく様子はなかなかドラマチックです。
華厳の滝を見たら、中禅寺湖周辺をゆっくり散歩してみてください。中禅寺湖畔の紅葉風景も見事です。
華厳の滝エレベーター
利用料 大人 530円 子供 320円
営業時間 08:00〜17:00
毎年10月も下旬ごろになるとテレビで紅葉の話題が取り上げられます。それを見て、「今年も紅葉の季節が来たか!今年はどこに行こうか?」と思うのですが、紅葉の季節は短く2〜3週間も悩んでいるともう冬の始まりです。
今回ご紹介した場所以外でも、紅葉と滝の名所は全国にたくさんあると思います。もし行先で悩んでいるならば、今年の紅葉は「紅葉と滝」をテーマに攻めてみてはいかがですか?
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(2024/9/17更新)
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