ギャスタウンの街並みは、石畳の道にレンガ造りの建物が建ち並び、どこか懐かしいレトロな雰囲気を醸しています。街のシンボルである1977年製の蒸気時計が15分ごとに汽笛を鳴らす様子もギャスタウンの見どころ。この時計、蒸気の力を利用して動いているというので驚きです。
通りに点在するレストランにはテラス席が張り出し、地元民や観光客が食事を楽しんでいます。さぁ、どのお店で食事をしようか…どのレストランも捨て難いですが、グルメに精通した国際線CAが足繁く通うレストランなら雰囲気も味も抜群です。
長いフライトの後はお腹がペコペコ。まずはがっつり腹ごしらえです。カナダに何店舗かあるスパゲッティの老舗、オールドスパゲッティファクトリー(The Old Spaghetti Factory)です。
緑のテラス席が印象的なお店に入ると、大きな列車が出迎えてくれます。この列車、中に乗り込んで食事をする事もできます。お勧めは、ギリシアのチーズ「メジッソラ」と焦がしバターのパスタ。ボリューム満点、コストパフォーマンスも抜群です。メニューには載っていませんが頼めばハーフ&ハーフ(写真)にしてくれるなどサービスにも定評があります。
ウォーター通りを歩いていると、一際おしゃれな外観と、豚のマークのレトロな看板で人目を惹くのが、レストランパブ、フライングピグ(The Flying Pig)です。
地元の人が行列を作っており、週末には1時間待ちという事も。店内はカジュアルな雰囲気で、気軽にザ・カナダ料理を楽しむことができます。ガッツリお肉やシーフード、北米の家庭の味マックチー(マカロニ&チーズ)などが人気です。
食事のあと、散策のあとは、リボルバー(Revolver)へ。コーヒーの有名店です。
店内の壁に施された釘で造られた世界地図がなんともお洒落!コーヒーを中心に世界が回転(revolve)するのをイメージしたのだそう。1種類のコーヒー豆を3種類の異なるいれ方で味わう「Brew Flight」、3種類の異なるコーヒー豆を同じ方法でいれて味の違いを楽しむ「Taste Flight」など、思わず試したくなる面白い試みのコーヒーも味わうことができます。その日の気分を伝えれば、イケメン4兄弟が気分に合わせたコーヒーをいれてくれます。美味しいコーヒーを飲めば長いフライトの疲れもひとっ飛び!
ギャスタウン散策は地ビールで締めましょう!ギャスタウンに醸造所を構えるスチームワークスブリューイングカンパニー(Steamworks Brewing Company)です。
ここでは蒸気の力で醸造を行っています。醸造所にはレストランが併設されており、出来立て地ビールを楽しむことができます。地下には大きなビールタンクも。レストランの隣にはビールを販売するショップもあります。お洒落なパッケージの地ビールはお土産にも最適です。
素敵なレストランが連なり、どのお店にしようか迷ってしまう、ギャスタウングルメ。
たくさんの情報の中から選りすぐられた国際線CAのお勧めならきっと思い出の食事と出会うことができるでしょう。これであなたもギャスタウン通!
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