写真:やま かづ
地図を見るラスベガスの南の玄関口にあるのが、誰もが知っている通称「ラスベガスサイン」です。
サインには「ウエルカム・トゥ・ファビュラス・ラスベガス・ネバダ(Welcome to Fabulous Las Vegus Nevada)」と書かれており、訳せば、「とてもすばらしいネバダ州のラスベガスへようこそ」ということになります。
ストリップ(ラスベガス大通り)の中央分離帯に設置されているこのサインには、連日多くの観光客が訪れます。時間によっては、記念撮影をするための順番待ちの列ができますので、そのつもりで。
行き方:SDX「Welcome LV sign」下車(9時〜深夜)、ただし、SDXの運行がない時間帯のみデュース(Deuce)が停車します。
写真:やま かづ
地図を見るラスベガスの無料ショーといえば、何といっても「ベラ−ジオ」の噴水ショーです。スイングジャズやポップス、クラシックなど、耳なじみのある楽曲にあわせて、1200もある噴水が、時には優雅に、時にはダイナミックにダンスを繰り広げます。
1回のショーは5分程度ですが、平日は30分ごと、土・日は15分ごとに開催されますので、ラスベガス滞在中の撮影チャンスは幾度となく訪れます。ストリップ沿いから写真を撮るのもいいですが、ホテルの正面エントランス前パティオから撮るのもお勧めです。
写真:やま かづ
地図を見る世界一、観光客が集まるパリ。その名所旧跡がラスベガスに大集合!パリ以上にパリらしいかもしれないのが「パリ・ラスベガス」です。おなじみのエッフェル塔を初め、ネオルネッサンス様式が美しいパリ市庁舎、凱旋門、そして、「パリ・ラスベガス」のもう一つの象徴となっている青い気球。
実際のパリにある建物からすると、それぞれの縮尺はメチャクチャです。しかしそれだけに、ごちゃっと感がまたパリの街を凝縮しているようで、パリを独り占めする記念撮影にはもってこいです。
写真:やま かづ
地図を見るストリップとトロピカーナアベニューの交差点の一角を占めるのが「ニューヨーク・ニューヨーク」です。
ニューヨークでも、特にマンハッタンにある摩天楼、エンパイア・ステートビル、クライスラービルなどの高層ビルを再現、それらを従えているのが自由の女神です。
右手を天高く上げるポーズは記念写真にはつきものですが、その全身を収めるには、交差点向かいの「トロピカーナ・ラスベガス」の中庭まで移動する必要があります。ここは人通りが少ないので、絶好の撮影ポイントです。
写真:やま かづ
地図を見るいろいろな意味でラスベガスを代表する、世界で唯一のピラミッド型ホテル「ルクソール」。美しい顔立ちのスフィンクスとともに威風堂々とラスベガスの砂漠に姿をあらわしています。
敷地内には、オベリスクと呼ばれる背の高いモニュメントもあり、さらに、ホテル間を結ぶモノレールがスフィンクスの目前を通り過ぎるという一種独特な風景です。
撮影するには、ストリップを半分だけ渡った中央分離帯がベストポジションです。
ちなみに、日が暮れると、周辺のホテルの華やかな夜景とは異なり、「ルクソール」は闇の中に沈み込みます。明るいのはピラミッドの頂上から天高く照射されるサーチライトのみです。ストロボが届かず背景が写り込みにくいので、記念撮影には不向きかもしれませんね。
最近では、自撮り棒なるものを使って記念撮影をする人もいますが、ラスベガスの記念撮影スポットには、写真を撮ることでチップを稼ぐ「写真屋」もいます。集合写真などを撮りたいなら、そういう有料ボランティア?に自分のカメラを託すという手もあります。
また、ホットパンツやハイレグの美女も撮影スポットにはスタンバイしていますから、さらにハイグレードな「ザ・ラスベガス」的な記念写真も撮ることができます。
ただし、それ相応のチップが必要ですから、念のため、事前に確認をしたほうがいいでしょう。
せっかくのラスベガス、悔いのないよう、あなただけの「ザ・ラスベガス」を写真に残してみませんか?
この記事を書いたナビゲーター
やま かづ
プライベートでの渡航歴は、東南アジアを中心に200回以上、渡航国はのべ350カ国を数えます。海外旅行の趣味が高じて機内食会社に勤務、航空会社のさまざまな機内食に接し、世界各国の食習慣や食文化を学びまし…
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