ヨーロッパ本土で最長&最深のソグネフィヨルド!ノルウェーの代表的観光地

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ヨーロッパ本土で最長&最深のソグネフィヨルド!ノルウェーの代表的観光地

ヨーロッパ本土で最長&最深のソグネフィヨルド!ノルウェーの代表的観光地

更新日:2016/02/24 13:01

Hiroko Ojiのプロフィール写真 Hiroko Oji ヨーロッパ一人旅愛好家

「フィヨルド」は、内陸部へ深く入り込んだ湾という意味のノルウェー語。氷河の浸食によって形成された谷に海水が進入した入り江で、ノルウェーの西部海岸線には無数のフィヨルドが連続しているため、フィヨルド地方と呼ばれています。

中でも欧州本土で最長&最深のフィヨルドが、今回ご紹介するソグネフィヨルド。ダイナミックな景観と、列車やバス、船を利用したアクセスの良さで、世界中から観光客が押し寄せてきます。

ミュルダールとフロムを結ぶ山岳鉄道のフロム鉄道

ミュルダールとフロムを結ぶ山岳鉄道のフロム鉄道

写真:Hiroko Oji

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ノルウェー屈指の山岳鉄道・フロム線は世界有数の急勾配の鉄道。ベルゲン急行も停車する、標高867メートルのミュルダール(Myrdal)駅から標高2メートルのフロム(Flam)駅まで、ゆっくり一時間ほどかけて下っていきます。世界的にも鉄道最高傑作のひとつとして有名なフロム鉄道は、全長約20キロメートルの行程。車両は厳つい姿をしていますが、歩みはゴトゴトととても優しく、途中の景観は息をのむほどの美しさ!世界中から観光客がその景観を楽しみに集まってきます。

水飛沫と妖精のダンス!落差93メートルの「ショースの滝」で10分間停車

水飛沫と妖精のダンス!落差93メートルの「ショースの滝」で10分間停車

写真:Hiroko Oji

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ミュルダールを出発して緩やかな下りをゴトゴトと進んでいきますと、やがて10分間ほど停車する「ショースの滝」の前に。外に下りた途端、落差93メートルの滝の水飛沫を浴びることになるのですが、それがかえって心地よい!

風景をカメラに収めていると、やがてどこからともなく音楽が聞こえ始め、滝のそばにある岩の上に赤や青・紫のドレスを着た女性たちが現れ、曲に合わせてダンスを披露してくれます。まるで、岩の中から生まれてきた妖精のよう!暫く夢のような感覚を味わえる、滝での滞在です。

音楽がフェードアウトし妖精の姿が消えると、再び列車は走り出しますので、乗り損なわないようにお気を付け下さいね。

ミニトレインも走るフロムの町へ

ミニトレインも走るフロムの町へ

写真:Hiroko Oji

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時折小さな滝が岩肌を流れ落ちる素晴らしい渓谷風景の中を下り続け、車窓風景に釘付けになっていると、1時間ほどでフロムの町が見えてきます。ソグネフィヨルドの分岐のひとつアウルランフィヨルド (Aurlandsfjord) の最奥部に位置する町で、フロム鉄道とクルーズ船の乗り継ぎ地点になります。

フロム駅の旧駅舎は現在フロム線の博物館として使用されていて、いかにも北欧らしい民家が点在する町中を可愛らしいミニトレインが観光客を運んでいます。ホテルなどの宿泊施設もありますので、乗り継ぎだけの利用では物足りなく感じる方はここで宿泊し、ハイキングやアウトドアの体験をすることも可能です。

フロムとグドヴァンゲン間をクルーズ

フロムとグドヴァンゲン間をクルーズ

写真:Hiroko Oji

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フロムからは船に乗り換えてフィヨルドクルーズが始まります。ソグネフィヨルドは全長204キロメートル、水深は一番深い所で1308メートルもあるという世界的規模。最奥部で枝分かれしているネーロイフィヨルドとアウルランフィヨルドを、船はゆっくりとグドヴァンゲンに向けて進んでいきます。途中、水面から切り立った崖を伝って滝が流れ落ちるダイナミックな風景や狭間に見える緑豊かな風景など、かたときも目が離せません。また、カモメたちが近くまでやってきては、観光客が差し出す餌をついばんでいく可愛らしい様子も見ることができます。

船はこのように観光船であると同時に、途中にある村々を結ぶ重要な足でもあるので、途中の村で下船して散策することもできます。時間に余裕があればどうぞ村の散策も楽しんでください。

スタルハイムからの素晴らしい景観!

スタルハイムからの素晴らしい景観!

写真:Hiroko Oji

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グドヴァンゲンに到着すると、すぐ前で待っているのはヴォスへ向かうバスです。バスが走り出すと、これもまた絶景の連続!V字谷を快走した後、急なつづら折りの山道でどんどん高度を上げて行きます。13ものヘアピンカーブで折り返すごとに高度が上がり、見晴らしがよくなるのは感動ものです!辿り着くのは頂上のスタルハイム・ホテルのある休憩地点。このホテルのお庭からの眺めがこの写真です。渓谷を見渡す素晴らしい眺めにしばし見惚れてください。ホテルではカフェやトイレを利用したり、お土産物を買ったりできますので、出発時間を確かめて有効に休憩時間を楽しみましょう。

スタルハイムを出れば、後はヴォスまで一気に走り、鉄道駅で列車に乗り換えることになります。

3種類の乗り物で大自然を満喫するソグネフィヨルド!

いかがでしたか?列車と船とバスの3種類の乗り物からダイナミックな自然を楽しめるソグネフィヨルドをご紹介しました。このコースはレイルパス保持者なら船とバスに乗る時には料金をその都度支払うことになりますが、ナットシェルという周遊パスを利用すると、予約も同時に行われてとても便利です。また色々な料金設定・区間設定がありますのでレイルパスを持っていても無駄にはなりません。購入の際にはお尋ねになられるとよいでしょう。周遊パスのナットシェルはベルゲンやオスロ、ヴォスなどの鉄道駅や観光案内所で購入できますし、MEMOにリンクしておきますのでこちらのページからも予約が可能です。

ノルウェー5大フィヨルドの中で、このソグネフィヨルドは、唯一年間を通して訪れることのできるフィヨルドです。メインは夏の観光になるのですが、紅葉の秋や雪景色の冬など、人の少ない中でゆったり風景を楽しむ観光ができるのも、ひと味違っていいかもしれません。

掲載内容は執筆時点のものです。 2006/08/03 訪問

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