歴史を感じながらもっとディープに!水上の街ベネチアの3つの楽しみ方

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歴史を感じながらもっとディープに!水上の街ベネチアの3つの楽しみ方

歴史を感じながらもっとディープに!水上の街ベネチアの3つの楽しみ方

更新日:2016/02/15 09:48

Chika Samonのプロフィール写真 Chika Samon WEBライター

水の都ベネチアは、世界的に人気の観光都市としてその名が知られています。世界一美しい広場と評されているサンマルコ広場や、街を見渡す高さ約100mもある鐘楼、ベネチアのシンボル、カナルグランデに堂々と跨るリアルト橋、そして、運河を進みながらロマンチックな時間を堪能できるゴンドラなど、見所がいっぱい!
今回は、そんなベネチアをさらに楽しみたいという人にちょっとディープな街歩きの楽しみ方をご紹介します。

ベネチアの街を散策しよう!今回はちょっと違う角度で楽しんでみてはいかがですか。

ベネチアの街を散策しよう!今回はちょっと違う角度で楽しんでみてはいかがですか。

写真:Chika Samon

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ベネチア(ヴェネチァ)に行ったら、サンマルコ広場沿いに立つ鐘楼に上って美しい広場の光景を眺めてみたり、リアルト橋に立ち、カナルグランデに沿って立ち並ぶカラフルで美しい建物の姿を楽しんだり、ゴンドラから夕日を眺め、ロマンチックな気分に浸ってみたり。そんな楽しみ方をするという人は少なくないのではないでしょうか。もちろん、これらの場所は、ベネチアを堪能するのに欠かすことができないポイントばかり!ぜひ、一度は、見ておきたいところ。
しかし、中には、定番の名所はもう何度も見てしまったというリピーターの方や、長期滞在で他の楽しみ方もしてみたいという方など、次にどこへ行こうかと迷ってしまっている人もいるかもしれません。そこで、ちょっとディープに違う角度でベネチア散策をするための、おすすめの楽しみ方をご案内しましょう。

ベネチアの歴史を語るなら欠かせない!ベネチアの盛栄の要となった「国立造船所」を見に行こう

ベネチア繁栄の礎を築いたもの、それが船です。アドリア海沿岸でトップを誇る造船基地として、高い造船技術を有していたベネチアは、12世紀に造船業が発展し、交易を拡大させていきました。その拠点となったのが、アルセナーレと呼ばれる巨大な国立造船所です。現在は、イタリア海軍の施設として使用されているため、中に入ることはできませんが、堂々と佇む風格ある佇まいは、外観だけでも十分に見ごたえのあるおすすめのスポット!

ゲート付近には、立派な獅子の像がありますが、これは、オスマントルコに支配されていたアテネから十字軍が戦利品として持ち帰ったものです。ベネチアの歴史を感じたいなら、こちらも是非、チェックしてみてくださいね。

ベネチアの歴史を語るなら欠かせない!ベネチアの盛栄の要となった「国立造船所」を見に行こう

写真:Chika Samon

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スクエーロで、運河の街ベネチアの人々の生活の歴史を感じる!

ベネチアでは、陸の道路とは別に、運河もまた、交通の要として利用されてきました。現在は、観光用のゴンドラが通る場所として多く使用されていますが、もともとは、道路よりも以前から運河が整備されていたほど、その歴史は長く、人々の暮らしと切り離せない関係にあったのです。今でも、ベネチアの街中には、車が一切通っていませんが、昔のベネチアの人々は、車の代わりに、この運河をゴンドラに乗って移動していました。

ベネチアの人々の生活の歴史について語るには、はずすことができないゴンドラ。そのゴンドラを今もなお造り続けている貴重な場所が街の一角にあります。それが、「スクエーロ」です。サントロヴァーゾ運河沿いに立ち並ぶ、瓦屋根に木造の小屋のような建物は、ゴンドラなどの船を造る小さな造船所です。今でも現役のこの造船所では、木造のゴンドラを一つ一つ手作業で製造し、修復する職人の姿や、作業待ちのゴンドラの様子を目にすることができます。ベネチアの風景として欠かすことができないゴンドラを裏で支えるスクエーロ。歴史と文化を感じるこのスポットも、ぜひ、おさえておきましょう。

スクエーロで、運河の街ベネチアの人々の生活の歴史を感じる!

写真:Chika Samon

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まるで絵画!美しきベネチアの光景を造るアーチを巡る街歩き

ベネチアの街には至る所に運河が通っています。いや、運河の中に建物が並んでいると言ったほうがよいかもしれません。運河と歩道が街の中を走り、時に交差してまるで迷路のように入り組んで作られているベネチアの街には、大小さまざまな運河がありますが、その交わった場所にアーチ状に掛かっているのが、ベネチアの象徴のひとつ、石造りの「橋」です。
車が通らないベネチアでは、住人も観光客も、移動手段は、船と足のみ。橋の下を船が通り、橋の上を人が歩きます。橋もまた、この街にとって欠かすことができないものの一つなのです。

そこで、おすすめなのが、橋を巡った街歩き。橋といえば、街の中心を通る大運河を跨いだリアルト橋や、恋人たちの幸せのジンクスのあるためいき橋もおさえておきたいところですが、もっとディープに楽しみたい人は、路地を歩き、さまざまな個性と風情を持つ小さな橋を求めて、街中を巡ってみてはいかがでしょうか。

まるで絵画!美しきベネチアの光景を造るアーチを巡る街歩き

写真:Chika Samon

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これであなたもベネチア通!?おすすめの石橋2選!

路地を歩くと、魅力的なさまざまな橋を目にしますが、中でもおすすめの2つの橋をご紹介します。

一つ目は、「天国の道」(カッレ・デル・パラディーゾ)と呼ばれる商店街沿いの通りにある橋です。天国の道の入口は、リアルト橋から南東に走るサリッザーダ・サン・リオという通りの、サン・リオ教会よりさらに進んだところにありますよ。この石造りの橋は、アーチを渡るとまっすぐ向かった目の前に真っ白な聖母マリア像があり、これが、とても印象的に美しく目に映えます。

二つ目は、フェニーチェ劇場の近くにある、ソットポルテゴ(建物の下のトンネルのようになった通路)から見上げる橋です。フェニーチェ劇場の北側にあるカッレフェニチェを西に進み、運河にぶつかったら左折して南に進むと、長いソットポルテゴに通じます。このソットボルテゴから見る小さな橋は、ベネチアらしい風情を感じられておすすめですよ。

街歩きをしながら、ぜひ、自分好みの橋を見つけてみてくださいね。

これであなたもベネチア通!?おすすめの石橋2選!

写真:Chika Samon

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おわりに

他にはない独特の造りをしたベネチアは、歴史や文化とともにさまざまな魅力を持った街です。有名な観光名所も多い観光都市ですが、魅力がいっぱいの奥深い街だからこそ、ちょっとディープに、この街を満喫してみたいものですよね。
街歩きの醍醐味は、車や電車では目に留めることもないような、思わぬ魅力に出会えたり、予想をしていなかった発見をすることではないでしょうか。迷宮の街とも言われるベネチアは、まさに、歩き甲斐のある街!風景の中に残される歴史と文化を肌で感じながら、地図を片手に、ぜひ、自分だけの新しい発見を楽しんでみてはいかがでしょうか。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/05/03−2014/05/06 訪問

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