ミュンヘンの名物ビアホールといえば、ホーフブロイハウス(Hofbräuhaus)。
観光名所と言っても過言ではないドイツで一番有名なビアホールです。ミュンヘン中心部から徒歩で約5分の所に位置し、アクセスも抜群。創業400年以上の歴史と伝統を誇るビアホールは、朝からビールを飲む人で賑わいます。オクトーバーフェストを彷彿とさせる賑やかな店内は、これぞミュンヘン! という気分に浸れます。
オリジナルラガービールと、創設時に初めて造られたという伝統のダークビールは1リットルの大ジョッキが基本サイズ。驚愕の大きさですがビール好きにとってはたまらない!小麦で作るヴァイスビールは500mlの専用グラスで出されます。ソーセージの盛り合わせや肉料理、じゃがいも料理などドイツ的な料理が豊富で、ビールが進んでしまいます。特にヴァイスヴルスト(白ソーセージ)は外せないミュンヘン名物。鮮度が命のヴァイスヴルストは午前中しか出さない店も多いのですが、ここでは夜でも新鮮なヴァイスヴルストをいただくことができます。ビールとソーセージ、唸ること間違いなしの最強のコンビネーションです。
こちらも市街地から徒歩5分、1363年創業の老舗、ツム・フランツィスカーナ(Zum Franziskaner)です。
ドイツ名産の小麦ビール、ヴァイスビアがおいしいお店として有名です。店内はバイエルン調に青と白を基調とし、ビアホールというよりレストラン然としており、落ち着いて食事を摂りたい時に最適。店内には立ち飲み用のカウンター席も用意されています。白ソーセージやシュニッツェルなどビールに合う食事も種類豊富に揃っています。
アウグスティーナ(Augustiner)は680年の歴史を誇る、ミュンヘンで最も古いビール醸造所です。約700年前に建てられた建物を利用している、1500人を収容できる巨大なビアホールは、装飾的な内装が施されており古き良きミュンヘンを想像させます。
観光客も多いですが、地元の方に圧倒的に支持されているのがこのアウグスティーナ。豚肉の塊をオーブンで焼いてスライスし、肉汁を混ぜたブラウンソースがたっぷりのシュヴァインブラーテンなど自慢の肉料理が揃います。
アルコールが苦手な方でも、ノンアルコールビールやレモンやグレープフルーツなどのフルーツ風味のビールなどもあるので心配ご無用。
ミュンヘンではビールがとにかく安く飲めるのも魅力です。500mlのヴァイスビールが3ユーロほど。スーパーでは水より安いという事もあります。ビールの都の合言葉、「ビールください! ビア、ビッテ(Bier,bitte)!」でお祭り気分を堪能してみては如何でしょうか。
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(2024/10/9更新)
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