写真:万葉 りえ
地図を見る福岡は以前から苺の生産が盛んな土地。高級苺として一世を風靡した「博多とよのか」の美味しさをご存知の方も多いのではないでしょうか。その博多とよのかを上回る美味しさと見事さを持ち、苺の王様として不動の地位を築いているのが「あまおう」です。
まず「ひよ子本舗吉野堂」のお菓子から。
「ひよ子」というと東京のお土産と思われている方がいらっしゃるかもしれませんが、ひよ子の生まれは福岡県の飯塚。なんと、誕生から100年という歴史をもっています。今回はそのひよ子ではなく、「ひよ子のやきもち」というお菓子をご紹介します。
封を開けると、出てくるのは焼き目がついたほんのりとピンク色をしたお餅。口に入れるとイチゴの香りがふわっと立ち上ってくるでしょう。中には、白あんとあまおうを合わせた自家製の苺あん。そして苺あんの中心には丁寧に炊かれたあまおうの果肉も。お餅の中に二重のおいしさが隠れているのです。
優しい色合いだけでなく、優しい甘さが、きっと気持ちもほっとさせてくれるでしょう。
写真:万葉 りえ
地図を見る次は「まっかな苺のラングドシャ」をご紹介しましょう。
サクサクの薄焼きラングドシャ(クッキー)の間には苺風味のチョコレート。
そのチョコレートにはフリーズドライにしたあまおうがたっぷり。ですから、あまおうの美味しさをしっかり味わうことができます。
こんな感じのお菓子はほかにもありそうな気がする、なーんて思いながらこの記事をご覧になっているかもしれませんが、じつは、ANAのオンラインショップでも取り扱われるほどなんです。
そのわけは、九州の7空港にあるANAのギフトショップにおいて、2015年ゴールデンウイークの売り上げ4位に輝いたという人気商品だから。発売からすぐにもかかわらず人気急上昇です!
この売上ランキングで、3位を獲得した商品もあとでご紹介します。どちらもチェックしてくださいね。
写真:万葉 りえ
地図を見るクッキーのようなバームクーヘン、「博多バームスティック」というお菓子を出している二鶴堂。おいしいだけでなく、食べやすく配りやすいのもあって人気商品となっています。ご紹介するのは、この博多バームスティックをベースに、JRとコラボして試作を重ねて完成した新しいタイプになります。
サクサクに焼き上げたチョコ風味のバームクーヘンに、あまおう苺を使用したチョコをコーティング。濃厚な味わいが「あまおうを食べている」という気持ちにしてくれます。
また、福岡は静岡や宇治と並ぶ茶の一大産地。高級茶・玉露の生産は日本一となっています。ですから、苺だけでなく、深いうまみのある八女産の抹茶を使ったバームスティックもおすすめ。こちらは両方を楽しむことができる詰め合わせも出ています。
博多駅と小倉駅の新幹線構内だけでしか買えない美味しさ。ぜひ連れて帰ってください。
写真:万葉 りえ
地図を見る500以上の層が重ねられたパイ生地の中には、100%アーモンド粉とフレッシュバターで作られたスポンジ。
香ばしくふっくらと焼き上げられた「なんばん往来」の美味しさは、すでに「LINEトラベルjp 旅行ガイド」の他の記事(MEMO参照)でご紹介しています。
このお菓子のおいしさは折り紙付き!
じつは、テレビ朝日の「全日本隠れたお土産お菓子 K−1グランプリ」で1位を取っているのです。
そのなんばん往来に、ついに苺味が登場です。
南蛮船をイメージしたスポンジ生地の中に、あまおうの美味しさがギュッ!
柔らかいスポンジがほろっと口の中で溶けていくとともに、苺の風味がほわっと立ち上ってきます。
従来のなんばん往来とともに、苺のなんばん往来もぜひ味わってみてください。
写真:万葉 りえ
地図を見る博多土産の定番として、昭和40年代から愛されてきたお菓子「博多の女(ひと)」。優美な着物姿の博多人形のパッケージは現在も変わることなく、美味しさとともに受け継がれています。
その博多の女の新しいタイプは、キュートな女子に似合いそうな「あまおう苺ミルク味」です。
白あんベースのミルク羹(かん)を、あまおう苺味のバームクーヘンで包んだ一口サイズのお菓子。ミルクの羊羹は練乳が贅沢に使われており、口に入れるとしっとり感と甘酸っぱさが広がります。
「まっかな苺のラングドシャ」のところでANAのギフトショップの売上ランキングについてご紹介しましたが、長年福岡の定番人気となっている菓子に次いで、3位にランクインしたのがこの博多の女のあまおう苺ミルク味なのです。
こちらも外せない福岡土産になっています!
グルメの街福岡にはあまおう苺を使った菓子がたくさん出ており、ご紹介できないものもたくさん。今回は「ひよ子のやきもち」を紹介しましたが「ひよ子」の苺バージョンも、食べてみていただきたい商品の一つです。イチゴの季節限定で販売しているものが多いのですが、通年販売の商品もあります。
また、福岡はお茶の生産も盛んです。バームスティックでは抹茶タイプも紹介しましたが、「真っ赤な苺のラングドシャ」の店舗から出された抹茶のチョコはJALのお勧め品になっています。他にも抹茶の菓子を紹介しているので下記MEMOを参照くださいね。
天満宮や歴史史跡のある太宰府へ、北原白秋生家や立花藩の洋館、そして川下りが有名な柳川へ、たっぷり観光を楽しんで、そして旅の最後の思い出においしいものを選んでいってください。
※地図ではアミュエストと表示されていますが、アミュエストの上にお土産品店がある新幹線コンコースがあり、さらにその上が新幹線ホームとなっています。
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(2024/12/13更新)
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