写真:ろぼたん
地図を見る一般的にはクロスカントリースキーと呼ばれている「歩くスキー」。オリンピックの競技種目にも選ばれている雪上のスポーツです。オリンピック競技と聞くと激しい運動のようなイメージが沸きますが、小さなお子さんから雪が初めてという外国人観光客でも簡単にトライすることができます。(ただし運動不足の方は、翌日筋肉痛になります…)
札幌市内にはいくつか歩くスキーができる公園がありますが、今回ご紹介するのは最も札幌中心部にあって旅行者も訪れやすい中島公園のもの。札幌中島体育センターの前のプレハブで道具をレンタルすることができます。
写真:ろぼたん
地図を見る札幌中島体育センターではスキー、ストック(ポール)、シューズの3点を無料で貸し出ししており、旅行者でも利用が可能。名前と連絡先を書いてその場でレンタルできます。
スキーの長さは15〜20cm、ストックは脇の下くらいの長さ、シューズは普段の靴より1サイズ大きめを選ぶとよいでしょう。係員の人もアドバイスしてくれますよ。
中島公園は地下鉄南北線に直結している公園で札幌駅、大通公園から地下鉄一本でアクセスできる公園です。ただし、中島体育センターの最寄り駅は中島公園駅ではなく、幌平橋駅です。中島公園は地下鉄駅1つ分の広さがあるため、地下鉄を利用する際はお間違いなく。幌平橋駅から彌彦神社側に徒歩数分で到着できます。
写真:ろぼたん
地図を見るコースの距離は約1km。公園内だけあって平坦な道が多く初心者向けのコースです。利用者は地元の札幌市民だけでなく、国内・海外の観光客が多くみられます。「生まれて初めて雪を見た」という海外からの旅行客、「スキーを履くのはウン十年ぶり」という年配のご夫婦、小学校に入る前の小さなお子さん、誰もが気軽に楽しめるスキー体験。コース上では、あちこちから笑い声が飛んでいます。
歩くスキーは普通のスキーと違って、細く長く軽い板で踵が固定されていないため、軽快に雪野原で活動することができるのですが、慣れるまでは力の入れ方がわからず、転んでしまうことも。手袋、帽子、防寒・防水の上下ウェアで雪と遊びましょう。コース内には迷わないように看板がたっていますよ。
写真:ろぼたん
地図を見る中島公園は自然豊かで四季の色合いがハッキリ街とした美しい公園です。銀世界の雪景色も他の季節にはない味わいがありますよ。
ふわふわの雪の上にダイブ!新雪の上に自分の足型を残す!そんな楽しみ方ができるのも冬ならでは。ふわふわの雪の上に寝転がると真っ青な空と雪の音が身体を包んでくれます。
雪の音?と不思議に感じるかもしれませんが、体験すればわかるはず。是非試してみてくださいね。
写真:ろぼたん
地図を見る札幌市内を歩くと家の軒下や道路の脇、アチコチで小さな雪だるまや大きな雪だるまなどが見られることも。雪玉を2つ作って重ねれば、すぐにできる雪だるま。公園の中で記念に作っていきませんか?少し転がして大きくしたら、小枝や葉っぱで顔をつくって可愛く仕上げましょう。小さなお子さんがいるご家族でも、たっぷり雪遊びができますよ。
中島公園で楽しめる「歩くスキー」のほか、郊外の大きな公園では、チューブすべり、スノーシューなども楽しめます。 有料のところもありますが、その分コースやアクティビティが充実していますので、たくさん雪で遊びたい人にオススメです。MEMOにリンクした札幌市の公式観光サイトでアクティビティが確認できますよ。
中島公園の歩くスキーは、積雪状況によって期間の変更や、数日間の休業日がありますので、下記リンクの札幌中島体育センターのHPより利用時間等をご確認ください。
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(2024/12/14更新)
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