昭和30年頃、飯田氏がこの地に桜の苗を植えたことからこの地名を命名し「河津桜」が誕生しました。鮮やかに咲き誇る河津桜は約1か月くらい咲き続け、河津町の観光の目玉になっており、毎年開催される「河津桜まつり」は多くの観光客で賑わっています。
川の両岸に遊歩道が整備され、見上げれば桜のトンネルをくぐるような場所もあります。桜が咲き始める2月中旬頃には、屋台などが立ち並びよりいっそうの賑わいを見せ、食べ歩きしながら散策するのも楽しいでしょう。
また、夜にはライトアップされ幻想的な雰囲気に包まれます。約1か月間楽しめる河津桜に春の訪れを探してみてはいかがでしょうか。
大正15年頃、爆音とともに100℃の源泉を噴き上げ、80年以上にわたり絶えることなく毎分600リットルもの温泉を噴き上げ続けている全国でも珍しい自噴泉です。
公園内の峰温泉には売店や足湯などもあり、自分で作る温泉卵が出来上がるまでじっくりと足湯に浸かって散策で疲れた足を癒すのも良いでしょう。
また、1日に7回噴きあがる源泉は風向きによっては、温泉シャワーを浴びることになるので見学する際には注意が必要です。カメラが濡れないようシャッターチャンスをモノにしてください。
早春の南伊豆には青野川を流れる川岸に桜と菜の花が咲き乱れます。「みなみの桜と菜の花祭り」では毎年、様々なイベントが催されています。
屋台が並ぶ他、伊豆の特産などを販売する「軽トラ市」は、南伊豆役場駐車場内で開催され多くの人で賑わっています。
また、2月中旬から下旬にかけては様々なイベントが開かれています。「菜の花畑のウェディング」や「夜桜を見ながら楽しく走るマラソンイベント」、「伊勢えび味噌汁デー」などは無料で食べられる楽しいイベントです。是非、足を運んでみてはいかがでしょうか。
駿河湾に面する南伊豆に位置する波勝崎苑は、約300匹ほどの野猿が住んでおり、まさに2016年の干支でもあるお猿さんの楽園となっています。
苑内には歴代のボス猿の写真なども展示され、今現在のボス猿を探してみるのも楽しいかもしれません。また、餌をあげるときは大きいお猿から餌をあげるようにとの説明もあります。猿の世界では厳しいルールがあるので順番に餌をあげたほうが良いようですね。お猿の栄養管理などを考慮しながら餌が与えられており、観光客も安心して苑内にてお猿を見学することができます。
餌が売られている売店には檻が張ってあり、さしずめ人間が檻に入ってお猿を見たり檻越しに餌をあげるような形になっています。
猿に餌をあげる機会はめったにないので、一度体験してみるのも面白いかもしれません。また、波勝崎には猿苑の一部が海水浴場となっており、ダイバーに人気なスポットがあります。綺麗な駿河湾の海中にはたくさんの魚が泳いでいることでしょう。
海水浴後は、シャワー施設などを利用することができます。
暖かく春めいてくるとお出かけする機会も増えてきます。春を先取りして、桜のトンネルを散策する河津桜や足湯にのんびり浸かりながら温泉卵を美味しく頂く。
また、南伊豆の春らしい黄色が見事な菜の花じゅうたんに感動したり、海の景色を望みながら波勝崎苑の可愛らしいお猿に会いに行ったり。そんな旅を楽しんで見ませんか。
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(2025/1/24更新)
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