写真:東郷 カオル
地図を見る北海道の玄関口・新千歳空港へ降り立ったなら、まずはいろいろなグルメの揃う新千歳空港で腹ごしらえしたいものですが、ちょっと待って!JR新千歳空港から札幌駅に向かう途中にある島松駅近くで、ミシュランのビブグルマンに掲載されるほどクオリティが高くてコスパの良い豚丼のお店があるんです。せっかくなので今回は空港ではなく、ちょっと寄り道して絶品豚丼を食べてみませんか?
今回ご紹介する空海は、お蕎麦と炭焼豚丼のお店。外観はお世辞にも立派とは言えないプレハブ小屋風。ですが、お昼前になると駐車スペースに停められないほどの車と人が列をなすのです。
写真:東郷 カオル
地図を見る豚丼が有名な空海ですが、実はお蕎麦もかなり美味。ですので空海がはじめての方は「空海セット」でお蕎麦も豚丼も両方お楽しみください。
オーダーすると先にお蕎麦が出てきます。コシが強くて食べ応えがあり、香り豊か。希少な羅臼産の牡丹そばが使われています。豚丼を食べに来たのに、ここまでクオリティの高い蕎麦が出されると驚かれることでしょう。サラッとしたタイプの蕎麦湯も出てきます。蕎麦湯の湯桶は構造上注ぐ際に口の部分から下につたわってこぼれやすいので注意が必要です。
写真:東郷 カオル
地図を見るセットの豚丼は、ごはんが通常の半分、お肉が7割という配分。この絶妙な加減が心憎いです。お蕎麦とのセットだから丸々一つは食べられないけど、5割5割じゃ物足りない。ご飯は少なくてもいいけど、お肉は沢山楽しみたいという人のハートをがっちり捉えています。結果、あまりの美味しさに「これなら丸々一つ食べれたな…」という印象ですが、もう少し食べたいくらいがちょうど良い量なのです。
空海の炭焼豚丼はカウンターの奥でジュウジュウ炭火で焼かれています。焼き場からすぐに目の前に運ばれた豚肉には網の焼き目が付き、ジュワ〜ッと音がしてきそうなライブ感。ごはんが隠れるくらいに敷き詰められた豚肉はほどよく脂がのっていてジューシー。甘すぎないタレも人気の秘密です。
人気の空海、プレハブ小屋の質素な外観とは裏腹に、お昼時は大混雑。旅行者は平日に行けるなら平日がおすすめ。時間の調整がつくようなら開店前にお店に到着したいところ。
季節的には冬のほうが混雑していません。
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2025/1/13更新)
- 広告 -