熊本の田園風景を堪能!おもてなし観光列車「田園シンフォニー」

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熊本の田園風景を堪能!おもてなし観光列車「田園シンフォニー」

熊本の田園風景を堪能!おもてなし観光列車「田園シンフォニー」

更新日:2016/02/14 17:32

肥後 球磨門のプロフィール写真 肥後 球磨門

熊本県人吉市と湯前町を結ぶ、くま川鉄道の「田園シンフォニー」はJR九州の豪華列車「ななつ星」と同じ水戸岡鋭治さんがデザインした観光列車です。ベートーヴェンの「田園」がBGMに流れる車内から、人吉球磨の田園風景を楽しみながら過ごすおよそ1時間の列車の旅。「田園シンフォニー」の魅力を紹介します。

人吉球磨の季節をイメージした車体のデザイン

人吉球磨の季節をイメージした車体のデザイン

写真:肥後 球磨門

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JR九州人吉駅に直結する「くま川鉄道」の「人吉温泉駅」から終点「湯前(ゆのまえ)駅」まで総延長24.8kmを通常の列車よりも20分長い1時間10分で運行する「田園シンフォニー」は車体の色が人吉球磨の季節をイメージした色に塗られています。

「春」はベージュ、「冬」は茶色、「秋」は赤色、「夏」は青色、球磨地方は朝霧も有名で白く霧が立ち込めたのをイメージした「白秋」の白色の5両が用意され、車体にはト音記号をアレンジしたマークと、ベートーヴェンの「田園」の一節を表す音符も描かれています。通常はこれらのうちの3両が編成されて運行されています。

人吉球磨のヒノキが使用された豪華な車内

人吉球磨のヒノキが使用された豪華な車内

写真:肥後 球磨門

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車内に入ると豪華な内装が目に飛び込んできます。イスや床、テーブルには人吉球磨産のヒノキが使用され、座席は、ボックスシートや一人旅でも楽しめる窓側のカウンター座席も設置されています。各席にはテーブルも設けられているので、弁当や飲み物を持ち込んで食事をしながら景色を楽しむのもおススメです。

車内では人吉球磨地方の物産品などを配置したショーケースもあり、車窓から流れる人吉球磨地方の田園風景とともに楽しむことが出来ます。

見所では徐行運転のおもてなし

見所では徐行運転のおもてなし

写真:肥後 球磨門

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田園シンフォニーは人吉球磨の田園や町並みの風景を楽しんでもらうため、通常列車は時速50kmほどで運行しているところを時速25kmで進み、車窓からの風景をゆっくり楽しむことが出来ます。

写真は、球磨川と上流に五木の子守唄で知られる五木村がある川辺川の合流点で、このような見所では徐行運転をするとともに、車内放送でその地点について丁寧に説明をしてくれ、楽しい列車の旅を満喫できます。

停車駅では「おもてなし隊」がお出迎え

停車駅では「おもてなし隊」がお出迎え

写真:肥後 球磨門

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写真は「川村駅」でのおもてなしの様子。このように停車駅の1箇所で「おもてなし隊」が出迎えてくれ、お茶の接待などを受けることができます。さらに、乗車券を受け取るときに「お土産券」が手渡され、その券をおもてなし隊に渡すと地域の名産品をいただけるのです。このおもてなしを受ける駅は日によって異なるので、どんなおもてなしがあるかは乗車する日のお楽しみです。

田園シンフォニーは、くま川鉄道の「地域の特色を味わってもらえる、日本一心豊かなおもてなし列車を目指したい」という気持ちが十分に伝わってくる観光列車です。

名物駅では長時間停車してプチ観光

名物駅では長時間停車してプチ観光

写真:肥後 球磨門

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おもてなしを受ける駅のほかに、見所のある駅では5分から10分程度長く停車をして乗客にプチ観光をする時間を与えてくれます。

写真にあるのは「おかどめ幸福」駅で、北海道の広尾線の廃線に伴い「幸福駅」が廃駅になったため、日本で唯一「幸福」がつく駅となりました。駅舎には鈴がついていて、紅白の綱を振れば幸福の鈴の音が鳴り響きます。是非列車から降りて鈴を鳴らし幸福を感じてみてはいかがでしょうか。列車の旅がいっそう楽しくなります。

また「幸福」と大きく印刷された切符を旅の記念に購入するのもおススメです。この「おかどめ幸福駅」の切符は駅近くの売店か隣駅の「あさぎり駅」で買い求めることができます。

まとめ

いかがでしたか、おもてなし観光列車「田園シンフォニー」の旅。
人吉温泉駅から湯前駅に向かう下り列車内では人吉球磨の物産品やお土産、飲料などのワゴン販売も行われています。また折り返しになる上り列車は通常の普通列車として運行されて、おもてなしなどのサービスはありませんが豪華列車を往復で楽しむことが出来ます。

豪華列車でとんぼ返りもいいですが、湯前駅前には地元の方に人気の徳丸レストランがありゆっくり食事をしてもいいし、駅から歩いて数分で「湯前まんが美術館」もあるので、そこを見学するのもおススメです。

田園シンフォニーは当日に空席があれば乗車できますが、必ず乗車するために予約をすることをおススメします。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2014/10/14 訪問

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