東北を代表するパワースポットは桜の名所!宮城「鹽竈神社」

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東北を代表するパワースポットは桜の名所!宮城「鹽竈神社」

東北を代表するパワースポットは桜の名所!宮城「鹽竈神社」

更新日:2016/02/20 17:17

右肩のプロフィール写真 右肩

宮城県の塩竈(しおがま)市に鎮座する「鹽竈(しおがま)神社」。
全国にある塩釜神社の総本社であり、創建の年代は不明ですが、平安時代初期には朝廷より多額の祭祀料を授かっていた記録も残る、千年以上の歴史を誇る格式ある神社です。
地元では「しおがまさま」と言われ崇敬される鹽竈神社ですが、桜の名所としても知られており、天然記念物に指定されている希少な「鹽竈桜」は特に有名です。

鹽竈神社は、表参道の石段を登って参拝すべし

鹽竈神社は、表参道の石段を登って参拝すべし

写真:右肩

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海抜50mの一森山に鎮座する鹽竈神社は、浄化作用が強い神聖な場所とされ、悪運を流し新しいチャンスを与えてくれる運気があると言われています。
その為、パワースポットを紹介するガイドブックやサイト等でも、東北エリアでは真っ先に必ず紹介されますので、東北を代表するパワースポットと言えるでしょう。

そのご利益を受けるには、表参道202段の石段(写真)を登って参拝しなければならないとされています。
振り返ると足がすくむ様な・・・勾配が急な石段で大変ですが、表参道から参拝する事をお勧めします。

35品種もの桜が咲き誇る〜カラフルな桜の名所

35品種もの桜が咲き誇る〜カラフルな桜の名所

写真:右肩

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表参道の石段を登るのは辛いという方もご安心下さい。鹽竈神社の東側には駐車場が用意されており、駐車場より石段が少ない東参道から参拝する事ができます。

駐車場に入ると、社務所の周りに咲く沢山の桜が出迎えてくれます。広い鹽竈神社の境内には、約35品種もの桜がいたるところで咲くので、品種毎に異なる花の色によってカラフルな花見を楽しむ事ができます。
染井吉野や八重桜、山桜、河津桜といった多くの桜は、例年4月中旬に見頃を迎えます。

参拝は、正面ではなく横の別宮から〜三本殿二拝殿の不思議

参拝は、正面ではなく横の別宮から〜三本殿二拝殿の不思議

写真:右肩

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鹽竈神社は、本殿が3棟あるのに拝殿は2棟という珍しい構造になっています。

手水舎で心身を清めて唐門を抜けると、正面に「左右宮拝殿」が構えています。左宮に武甕槌神(たけみかづちのかみ)、右宮に経津主神(ふつぬしのかみ)と、2人の神様が1棟の拝殿に同居しているという非常に珍しい社殿です。後ろに控える本殿はきちんと2棟あります。

そして、右側にある「別宮」は普通に1本殿1拝殿の造りで、鹽土老翁神(しおつちおぢのかみ)が祀られています。この地で塩作りの製法を伝えて、神様として祀られたのが鹽竈神社の始まりと伝えられています。
別宮と言われるとオマケみたいな印象を受けますが、ここでは「特別」と言う意味を持っています。参道の横に建っているので分かりづらいですが、主祭神を祀った鹽竈神社の主役ですので、こちらから参拝したいものです。

鹽竈神社で一番の名物は「鹽竈桜」

鹽竈神社で一番の名物は「鹽竈桜」

写真:右肩

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鹽竈神社の桜と言えば「鹽竈桜(しおがまざくら)」を紹介しない訳にはいきません。

他では滅多にお目に掛かれない希少な鹽竈桜は、境内に約60本あり内27本が国指定天然記念物に指定されています。桜の天然記念物は、長寿な一本桜が指定されている例が多いのですが、品種そのものが指定されているのは珍しい事です。
その歴史は古く、堀河天皇の御製に「鹽竃櫻」とあることから、平安時代には品種として成立していたものと考えられ、古くから著名な桜です。

サトザクラ系の八重ザクラである鹽竈桜は、花弁が約35〜50片からなる大輪の花が特徴で、小さな手鞠が枝に連なっている様な姿は、他の桜とは一線を画します。
鹽竈桜の見頃は、染井吉野等より10日程遅れ4月下旬〜5月上旬となり、ちょうどゴールデンウィークと重なります。

神社ならでは〜美しい社殿と桜の共演を満喫

神社ならでは〜美しい社殿と桜の共演を満喫

写真:右肩

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鹽竈神社は、祀られた三神と同敷地内にある志波彦神社を含めた複数の神様により、海上安全・大漁満足・家内安全・交通安全・産業開発・安産守護・延命長寿・必勝・成功・厄除け・方除け、と多くの事柄で信仰されています。

深い朱色が美しい拝殿や門は、建物の様式や彫刻が日光東照宮とよく似ていると言われます。これは、日光東照宮の改修に携わった職人を呼び寄せて社殿等の造営を行った為で、現在は国の重要文化財に指定されています。
和風の建物である社殿や門と、傍らで咲く桜の組み合わせは、華やかで美しく日本ならではの光景ではないでしょうか。特に、左右宮拝殿と鹽竈桜を一緒に望む光景(写真)は、鹽竈神社ならではのビュースポットと言えるでしょう。

まるで桜の博物館!歴史に裏付けされたパワースポット・鹽竈神社

千年以上の歴史を持つ鹽竈神社。古くは、奈良時代に設置された国府多賀城より鬼門に位置する事から精神的な支えとして篤く信仰され、平安時代には朝廷より厚遇を受け、中世以降は東北鎮護の陸奥国一宮として重んじられ、奥州藤原氏から伊達家に至るまで厚い信仰を寄せました。
そうした歴史と、生活と清浄に欠かせない塩の製法を伝えた鹽土老翁神を主祭神とし、塩釜神社の総本社でもある事から、東北を代表するパワースポットと言われるのでしょう。

歴史ある鹽竈神社には、35品種もの桜が境内のいたる所で花を咲かせ、希少な鹽竈桜を含めて、まるで桜の博物館の様な花見の名所です。
染井吉野等の見頃は4月中旬頃、鹽竈桜は4月下旬から5月上旬にかけて見頃になりますが、寒い春は染井吉野の開花が4月下旬にずれ込む年もあり、両方の桜を一度に楽しめる当たり年となります!
神社のある塩竈市は、松島へ向かう観光遊覧船も発着しますので、GWは松島とセットで桜咲く鹽竈神社も参拝してみてはいかがでしょうか。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/04/19−2015/04/29 訪問

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