写真:結月 ここあ
地図を見るJR水道橋駅の交差点からも数分のところにある創業53年ほどの「かつ吉」は、文豪からも愛された店で知られています。店舗はビルの地下ですが、ドアを開けると古民家のような重厚感のある空間が広がります。玉川上水の水道木管をはじめ、味わい深い古木や無垢材がふんだんに使われています。
店内には、拓本・書・蕎麦猪口などが其処彼処と飾られていて、「天下第一関」と書かれた拓本は、中国の方から譲り受けた中国万里の長城の最初の関所「山海関」に掲げられた題額の書といわれる素晴らしいものです。また江戸中期から明治初期の陶工たちによって焼かれた蕎麦猪口は、なんと2000個も!
写真:結月 ここあ
地図を見るどのテーブルも欅などの無垢材を使った重厚感のあるもの。ビックリするのがこのメニュー!3種類運ばれてきますが、一番小さいのがごく普通のサイズなので、どうみてもデカい!重い!どうしてこんなに大きいのが必要なのかわかりませんが、かなりのインパクト。
これだけのメニューですから、何種類ものとんかつ定食やかつ丼、評判の海老かつやビフテキなどレパートリーにも飛んでいます。
写真:結月 ここあ
地図を見るオーダーが入ると、先ずは大きな木の器にてんこ盛りのキャベツが運ばれてきます。生産者の顔が見える野菜が使われてます。
メイン料理の前に、先ずは野菜から食べることは、血糖値もゆっくりと上昇するし、 胃の為にもキャベツはいいですね。おかわりもできるのでたっぷりと頂きましょう。
写真:結月 ここあ
地図を見る素材は毎朝厳選された、新鮮な銘柄豚。 開店当初から守られてきた、低温の植物油でじっくりと「煮るように」揚げる製法が、肉のうまみを閉じ込めサクッと軽くジューシーな美味しさになります。
写真は、揚げたてのロースかつと牡蠣フライがセットになった、お昼の盛合せ定食 「ろ」1800円。かつは、口の中でとろけるし、それでいてしつこさがない美味しさ。
牡蠣フライは、鮮度と質にこだわった三重県伊勢産の「安楽島牡蠣」を使っていて、ぷっくりジューシーで食べ応えがあります。
ご飯は、5日以内に精米した一等米をつかった青シソご飯。 味噌汁は、宮内庁御用達の八丁味噌と信州味噌を使ったもの。
これがかつ吉の美味しさの秘訣、文豪たちにも愛されたわけですね。
写真:結月 ここあ
地図を見る東京ドームは、読売ジャイアンツのホームグランドで、シーズン中は野球の試合も行われますが、シーズンオフになると「テーブルウェア・フェスティバル」や「世界らん展」など様々な人気の催しものが行われることでも知られ、東京にお住まいの方は勿論のこと、他府県からも多くのお客様がお見えになります。ホテルで人気のビュッフェ料理もいいですが、ドーム観光等と併せてかつ吉を訪れてみてはいかがですか。
「かつ吉」は、東京都内には数軒の店舗がありますが、もっとも歴史が長いのは、この水道橋店です。水道橋駅からも近く、東京ドーム・東京ドームシティ アトラクションズ(後楽園ゆうえんち)・スパラクーアより徒歩わずか1〜2分のところ。かつ吉水道橋店へ美味しいとんかつを食べにいらっしゃいませんか。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/10/14更新)
- 広告 -