写真:東郷 カオル
地図を見る店の名前でもある浪速オムライス“なにオム”は、大阪発祥の牛スジの土手煮とオムライスを合体させたメニュー。他府県の方は「えっ!何それ?ホントに美味しいの?」と思われるかもしれませんが、これが大阪人だと「えっ!オムライスにどて煮?美味しくないはずないやん!!」となるのです。
とろっとろの卵の上に、これまたとろっとろに煮込まれたどて煮がトッピング。
お好み焼きやたこ焼きといった定番の大阪グルメに飽きた方、是非なにオムにトライしてみてください。
写真:東郷 カオル
地図を見る浪速オムライスがあるのは、心斎橋駅から徒歩3分。心斎橋筋商店街からは徒歩10秒のビルの1階。飲食店がいくつか入るビルの、細い通路の奥にお店があります。
お店の入口には“オムライススタジアム全国大会4位入賞”の貼紙が。これはカゴメが開催しているオムライスの全国大会で、全国9エリアから勝ち上がったお店が日本一をかけて競うイベント。なにオムは、この大会で4位に入賞した実力の持ち主なのです。
写真:東郷 カオル
地図を見るオムライス店といえば、女子好みのかわいらしい内装のお店を想像してしまいますが、戸を開けてびっくり。思わず間違えてラーメン屋さんに入ってしまったかと思うような店内。ですが、この雰囲気が大阪らしくて良いのです。
店内はカウンターのみで10席ほど。ランチタイムは並んでいるお客さんのために、食事が済んだらすぐに席を譲ってあげましょう。
写真:東郷 カオル
地図を見るなにオムは、とろっとろの卵の上にどて煮がONされたオムライス。しかもとろっとろチーズまで入っています。どて煮も甘みがあって美味。濃厚だけどクドくない。
早速スプーンで割って、特製デミグラスソースをからめて一口。「うまっ!!」
これは是非旅行者に食べさせたい大阪グルメです。
写真:東郷 カオル
地図を見るラーメン屋のようなカウンターには憎い心配りが。お手製で増設された豚鼻コンセントに「FREE」と書かれています。これは旅行者には有難いですね。
コンセントは等間隔でいくつか設置されています。バッテリーピンチの方は使わせていただきましょう。
お昼時はちょっとバタバタするお店ですが、14時以降はこだわりの自家焙煎コーヒーがいただけます。煎りたての新鮮なコーヒーをマスターがハンドドリップで丁寧に抽出。
オムライスやさんですが、コーヒーだけの注文でもOKです。
この記事を書いたナビゲーター
東郷 カオル
国内外のラグジュアリーホテルを中心に、オトナ女子のおひとりさま旅、女子旅を提案。"癒し系"ではなく、私自身の"癒されたい系"の目線から、忙しく毎日をがんばる女性…
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