ホテルは、大通りのチュニジア通りから一本入ったVia Camillo Finocchiaro Aprileという通りにあります。裏通りに面しているせいか、ミラノの中心にありながらとても静かです。中央駅、ポルタヴェネチア駅とレプッブリカ駅といった大きな駅から徒歩ですぐです。ポルタヴェネチア駅には近郊鉄道のS1、2、5、6、13番と地下鉄のM1番が、レプッブリカ駅には、S2、5、6、13番と地下鉄のM3番が通っています。
それぞれの駅からホテルに向かう途中には、様々なレストラン、パン屋、小さなスーパー、コーヒーショップなどがありますので、旅先での足りないものの調達の不便はありません。レンタカーでお越しの場合は、ホテルに駐車場がある他に、ホテルの周りには沢山の駐車場があります。駐車場の心配は無用です。ただ、ミラノ中心地では駐車料が高く、レンタカーよりも高くつくことがありますので、事前によく検討してから車で移動するようにしましょう。ホテルからは、エアポートリムジンも出ています。
地下鉄に乗らなくても、徒歩で20分ほどでドゥオーモまで行くことも出来ます。賑やかなファッション通りのブエノスアイレス通りなどを通って行けばすぐなので、歩くことが好きな方には徒歩での移動をお勧めいたします。
部屋はいくらか小さめですがモダンな内装で、新しいフローリングの床は明るく清潔な印象を与えます。各部屋にセーフティボックスがあり、様々な言語のプログラム視聴可の立派なテレビもありますが、冷蔵庫や湯沸かし器はありません。冷暖房は完備しています。ベットは丁度いい硬さです。
24時間のルームサービスもありますので、小腹がすいた際には便利です。バスルームは真っ白で統一され、とても清潔です。手を洗う用のリキッドソープ以外は、シャンプーや歯ブラシなどのアメニティーはありませんが、タオルは毎日交換され不自由はないでしょう。壁の作りがしっかりしているようで、隣の部屋で子供が泣いたりテレビのボリュームが高くても、うるさくて眠れないということもありません。
フロントは常にチェックインやチェックアウトの人で溢れていますが、受付は対応が早く長く待たされるということはないでしょう。特別なコンセルジェデスクなどはありませんが、どの従業員も観光に関して知りたいことや、近くのお勧めレストランなど親切にアドバイスしてくれます。
ホテル内にはレストランが一つ、スナックバーが一つあります。レストランでは、朝食がバイキングで8ユーロ(2016年2月)とお安く立派な朝食がいただけます。昼や夜もお勧めです。特別なレストランではありませんが、ホテルにしては良心的な値段でしっかりと食事が出来ます。スナックバーでは、ピザやバーガーといったファーストフードが食べれる他に、夜遅くになるとカクテルなどを飲む人の数が増えます。
旅行中でも運動をしないと調子が悪いという方のために、ホテルの横には、大きなプールがあるMilanosport-Piscina Cozziというスポーツセンターがあります。観光客のビジターは少ないのか、HPはイタリア語のみです。2016年2月の情報では一日利用が7ユーロです。ヨガ、アクアトレーニング、水泳教室など様々なコースも行われているので、ビジターとして利用可の曜日と時間をホテルのフロントで相談するといいでしょう。Milanosport-Piscina Cozziのリンクはメモをご参照ください。(イタリア語のみ)
ミラノは、イタリアンファッションに興味のある方にはパラダイスでしょう。ただ、高級なブティックが多いので、買い物を楽しみたい場合には、ホテル代を少しでも節約してその分買い物にあてたいところです。
ドゥオーモ周辺のホテルには、快適度が低くてもとても高いところがよくあります。イビスチェントロならば、ロケーションは最高で、買い物、観光、食事と全てにおいて不足はないでしょう。更に、快適なのに格安ということで、次回のミラノ旅行のホテルはイビスチェントロで決まりです。
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