写真:Grace Okamoto
地図を見るバルセロナから電車で約1時間、Sant Sadurni d’Anoiaで下車すると見えてくる、大きく「Freixenet」と描かれた看板。そこが近年日本でもよく目にするようになった「フレシネ」が作られている、本社工場です。
エントランスでは特別にデザインされた、フレシネ意匠のクラシックカーやスクーター、トラックなどがお出迎えしてくれます。フォトジェニックな場所なので、記念写真は是非ここで!建物に足を踏み入れ、高級感のあるロビーで見学ツアーを待つのも優雅なひとときです。
写真:Grace Okamoto
地図を見るビデオ上映でフレシネの歴史を学んだ後、地下へ地下へと続く階段を降りて行きます。歩みを進めるたびに、お酒と樽の香りがふわりと鼻をくすぐることでしょう。
「カヴァ」とは元々カタルーニャ語で「洞窟」の意で、地下深いセラーでは湿度と温度が一定に保たれています。柔らかい光の中で多くの樽や瓶が美しく積み上げられ、まるで映画のワンシーンのようなお洒落さ!
創業から続く地下セラー見学の後は、トロッコに乗って最先端の近代的な工場へ。清潔な設備で働いている人々の姿も見ることができます。
写真:Grace Okamoto
地図を見る工場見学の終わりには・・・みなさんお待ちかね、テイスティング・タイム!広々とした居心地の良いホールで見る、軽やかに立ち上る泡のなんと美しいこと。
合い言葉は・・・”Salud!!”(サルー:乾杯!)
見学ツアーを一緒に回った、世界各地から来ているゲストとカヴァを試飲する時間の始まりです。熟成の期間や葡萄の配合割合によって、味や香りは全く違うもの。限定品や、日本では普段見かけないラベルを飲み比べてみるのも楽しいですね。
写真:Grace Okamoto
地図を見るフレシネの工場内に設けられたショップでは、ここでしか買えないグッツを沢山手にすることが出来ます。お酒はもちろん、ヨーロッパらしい精錬されたオリジナルデザインのワインバックやグラス、テーブル小物などはお土産にも最適!
写真:Grace Okamoto
地図を見るフレシネの工場のある街、Sant Sadurni d’Anoiaには20以上のワイナリーがあり、それぞれ個性的なカヴァを生産しています。なんと街の住民の9割がワイン産業に従事しているとか。中にはここでしか飲めない、日本には輸出されていないものも。
街にはワイナリーやバーが立ち並び、ローカル・ワインをグラス単位で楽しむことができます。イベリコ豚の生ハムやチーズなどの、タパス(おつまみの小皿)もスペインならでは。比較的狭いエリアにお店が集中しているので、はしごしながら好みの一杯を探すのも簡単!お酒が好きな方はこの村に一泊して、とことん飲む夜もアリですね。
バルセロナから電車で約1時間、工場は駅から徒歩5分と、大変アクセスの良い場所にあるのが魅力的なフレシネの工場。さらに周辺には葡萄畑やお洒落なバー、幾つもの小さなワイナリーが並び、お酒好きな方にはたまらない場所になっています。
美味しい本場のカヴァを、タパスと共に頂く素敵な時間をお過ごしください。
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(2023/12/6更新)
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