写真:東郷 カオル
地図を見るホテルオークラ神戸は神戸ポートタワーのすぐそばに建つ背の高いホテル。夜ホテルに到着すると、控えめにライトアップされたホテルの向こう側に、神戸ポートタワーの赤い姿が美しく浮かびます。計算しつくされたかのような引き算の美が感じられ、日本を代表する老舗ホテルの美意識を垣間見ることができます。
ホテルオークラ神戸は、メリケンパークや神戸ハーバーランド、モザイクなどが集まる海側のエリアにありますが、各線三宮(三ノ宮)駅前のバスターミナルからシャトルバスが出ていますし、異人館めぐりや南京町からの観光後のアクセスも、シティループ(バス)が近くに停まりますので便利です。
写真:東郷 カオル
地図を見るホテルオークラ神戸の客室は、フロアによってランクが違います。高層フロアから順に、スーペリアフロア、プレシャスフロア、オーセンティックフロア、レギュラーフロア。更にフロアの中でもデラックスルームとスタンダードルームに格付けが分かれており、ヒエラルヒーのような秩序を保っています。階層の上下にかかわらず、部屋の向きによっては上層階より下層階のほうが眺望が良いこともありますので、必ずしも上層階が眺望が良いとは一概には言えませんが、このようなクラス分けになっています。
写真はレギュラーフロアのデラックスルーム。37平米以上の広さで海側に向かって大きく窓が切り取られた造り。英国王室御用達デザイナーがデザインした落ち着きのある内装で、どの年代にも好印象をもたらします。
写真:東郷 カオル
地図を見る写真はガラス窓越しに撮った海側の夜景。ガラス窓越しでも、室内の照明を全て消すと反射することなく綺麗に撮ることができますのでほんの一工夫お試しください。
右手に神戸ポートタワー、正面には波をイメージさせる独特の外観の神戸海洋博物館。その向こうにはモザイクの観覧車が見えます。
ホテルオークラ神戸の各フロアのスタンダードルームは、神戸から遠くは大阪湾の景色が一望できる東側と、神戸ポートタワーや観覧車、灯台など神戸ハーバーランド一帯を見渡せる西側があります。一方、デラックスルームは、神戸港や神戸空港のほか、目の前に広がる海の景色を望むこともできる南側と、六甲の山並みや神戸市街地の灯りが楽しめる北側があります。
眺望を楽しみにホテルオークラ神戸に宿泊される方は、公式ホームページで部屋の眺望をよく確認して予約すると良いでしょう。
写真:東郷 カオル
地図を見る上層階のデラックスルームは神戸港を見渡せる雄大な眺望が魅力。夜のライトアップだけではなく、朝の神戸港の様子も必見です。
反対に下層階のデラックスルームはライトアップされた神戸海洋博物館の迫りくるような迫力ある景色が目線の高さで楽しめます。下層階ならではの楽しみは、部屋のどこにいてもライトアップしたメリケンパークやハーバーランドの様子が目に入ること。
特に窓際のソファーに座っての眺めは圧巻です。
写真:東郷 カオル
地図を見るホテルオークラ神戸の朝食は6:30スタート。早めのスタートはビジネス客にも好評。バイキング形式の朝食と言えども、接客サービス、味ともに「流石オークラ」と思わずにはいられないクオリティです。
シェフが目の前で作るオークラ伝統のフレンチトーストは必食。10種類以上揃うホテルメイドのパンも、どれもこれもレベルが高く、こちらも外せないメニュー。中には自分で作る姫路名物アーモンドトーストの用意も。作り方も書かれてありますので、気になる方は作ってみてください。
ホテルオークラ神戸は日本を代表する老舗ホテル。客層も比較的お財布にゆとりのある世代やアジアの裕福層、欧米のビジネス客が中心ですので、最高の立地で静かにホテルステイを楽しむことができるホテル。
ご夫婦での宿泊や、ご両親への宿泊プレゼントにもおすすめできる信頼と安心のホテルです。
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(2025/1/22更新)
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