高雄のランドマークである85ビルの近くに約千坪もある縦長の広い敷地。ここは日本統治時代にはアルミ工場として、全台湾に重工業の原料を供給していました。この工場跡を改築して造られたのが複合商業施設の「MLD台鋁」。工業建築内にあった当時のY字型の特色ある建築鋼構造は保存したまま新たな高雄の名所として生まれ変わりました。夜は写真のように落ち着いた雰囲気になります。
MLD とは「metropolitan living development」の略。中には、映画館、書店、スーパーマーケット、フードコート、バンケットホールなどが入っています。写真は、ビールが飲める屋外のミニバーです。
2階にある本屋さんは、売り場がそれぞれの本の内容やテーマによってデザインされているスペースになっています。一番奥には文房具売り場もあるので、本だけでなく、台湾オリジナルデザインのマスキングテープやノートなどお土産にもピッタリな文具も手に入ります。
歩きつかれたら、併設のカフェで少し休むこともできます。黒と赤を基調としたカフェは照明が明るくないので、ゆったりくつろぐことができます。2階のカフェはここだけですが、外にはフレッシュジュースのドリンクスタンドもあります。本屋さんの隣の建物は1階がフードコート、2階が映画館になっているので、こちらにも是非足をはこんでみてください。
本屋さんの建物の1階はスーパーマーケット。こちらでは、お土産としても人気の黒豆醤油や台湾茶なども買うことができます。台湾の果物を買ったり、お土産探しなどもできますよ。
新たな高雄の名所「MLD台鋁」。皆さんも、当時の建築構造の残る生まれ変わった日本時代の古い工場へでかけてみませんか。中には当時の工場の写真の展示などもあるので、興味のある方は是非チェックしてみて下さい。近くには85ビルやカルフールや夢時代(ドリームモール)ショッピングセンターもあるので、これらのスポットをまとめて弾丸でまわることも可能です。
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(2024/9/18更新)
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