城崎温泉では宿に宿泊すれば無料でそれぞれ趣の違う7つの湯巡りを楽しむことができます。まずは、浴衣に着替えて下駄を鳴らしながら外湯巡りに出かけてみてください。
温泉街の各所に7つの外湯があり、城崎温泉の隅々まで巡り楽しめるようになっています。温泉街の中心にある半露天洞窟風呂が珍しい「一の湯」はとても明るくて人気もあり迫りくる洞窟風呂は迫力の一言。
美人の湯として人気がある「御所の湯」は天井が高く「天空風呂」とも呼ばれ、開放感あふれる木造りのお風呂となっており、露天の「滝見風呂」も人気がありオススメ。
他の外湯もそれぞれの魅力があり小さいながらも純和風の落ち着いた「柳風呂」など施設によって少し熱めの温泉もあり自分好みのお風呂を見つけるのも楽しみのひとつでしょう。
また、どの外湯でも入浴客の下駄や靴などを丁寧に並べてくれる気配りも忘れてはなりません。訪れた人が気持ちよく過ごせるさりげない心配りは嬉しいものですね。
城崎温泉の外湯では毎日、それぞれ7つの施設で朝、1番に入場した人は「一番札」が貰えます。人気のある外湯では朝早くから行列ができるほどの人気ぶり。
一番札は貰えなくとも宿を後にする観光客は昨夜、入れずじまいの外湯を楽しもうと朝早くから並ぶのです。運良く1番目に並ぶことができたのならラッキーな「一番札」をゲットしてみましょう。
この一番札をゲットするには何度も城崎温泉に通わなくてはなりません。季節を通してのお祭りや旬の食べ物も豊富なので季節ごとに何度でも訪れて「一番札」をゲットしてみてはいかがでしょうか。
城崎温泉では浴衣が正装とされており、気軽に浴衣に着替えて柳が揺れる大谿川沿いを下駄をカラコロと鳴らしながらそぞろ歩きを楽しむことができます。
城崎温泉のメインでもある7つの外湯を巡りながら昔懐かしい射的や現在の温泉街では消えつつあるスマートボールに興じてみるのも良いでしょう。
お風呂上がりの地ビールを楽しめるオシャレなお店も是非、立ち寄りたいもの。また、季節ごとのお祭りや催しなど1年を通して楽しめ、春には温泉街の中心を流れる大谿川を彩る桜並木や夜桜まつり。
夏には清らかな川に飛び交う蛍はとても神秘的な風景です。秋にはだんじり祭りや月見祭り、冬には城崎温泉街を幻想的な景色に変えてくれ雪見露天など風情あふれる景色が望めます。
全国には旬の美味い食べ物がたくさんあります。ここ、城崎温泉では季節ごとの旬に出合うことができます。宿泊先や温泉街で頂くのも良いでしょう。
城崎温泉の一部のお宿では6月〜8月あたりに旬の活き烏賊を頂くことができ、宿によっては目の前で捌いてくれる宿もあるほどで新鮮な烏賊を捌いてもてなしてくれる宿は数少ないのではないでしょうか。
また、11月〜3月くらいまではどの宿でも松葉蟹を味わうことができ、ブランドの松葉蟹を様々な形で調理され美味しく頂くことができます。
兵庫県ではブランド牛の祖先とも云われる「但馬牛」を生産しておりここ、城崎温泉でもブランド牛「但馬牛」を堪能することができとても味わい深いもの。季節ごとに贅沢な食材が揃う城崎温泉で味わってみてはいかがでしょう。
風情のある城崎温泉街を行ったり来たりと隅々まで何度でも楽しめることができる城崎温泉。季節を通して味わい、楽しめ何度訪れても飽きない温泉街はそうそうないのかもしれません。
7つの外湯巡りは1回で廻りきらずに移りゆく季節を感じながら訪れるのも良いでしょう。違った城崎温泉が見られるかもしれません。
城崎温泉観光協会ホームページでは外湯の混雑状況をネットや携帯で閲覧できるサービスも充実しており、温泉で癒されたい、美味しい食事を楽しみたい時、非日常の景色や味わいが城崎温泉にはあります。
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(2023/11/29更新)
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