ミラノのイータリーは何でも揃う高級フードマーケット

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ミラノのイータリーは何でも揃う高級フードマーケット

ミラノのイータリーは何でも揃う高級フードマーケット

更新日:2018/07/27 12:09

増田 直美のプロフィール写真 増田 直美 ライター、翻訳家

イータリーは、トリノに本店をもつイタリア高級食材フードマーケットです。日本にも百貨店などに小さな支店が出ていますが、イータリーのミラノ店は特に規模が大きく、豊富な品揃えとハイセンスな陳列で活気に溢れています。
食材やワインの他に、料理グッズ、食や料理に関する本、イータリー特製の無農薬基礎化粧品まで、お土産にも喜ばれそうなもので一杯です。お値段はそれなりですが、品質や味は高レベルの商品ばかりです。

一般情報

一般情報

写真:増田 直美

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営業時間は10時から24時まで。お休みはありません。
住所はPiazza XXV Aprile, 10 ですが、ナビで見つけにくいかもしれません。もし人に聞く若しくは地図で探す場合には、スメラルド(Smeraldo)地区がキーワードです。
近い駅は地下鉄M2のモスコバまたはポルタガリバルディ駅です。歩いて10分弱で着きます。

30ユーロ以上のお買い物は、無料で配送してもらえます。ワインやオリーブ油などの重いものを買った場合には助かりますね。店内に入ってすぐカスタマーサービスのカウンターがありますので、買い物前に相談してみましょう。滞在ホテルの場所によって、いつの何時に配送できると教えてくれます。持ち運びの心配が無く安心してお土産購入が出来ます。

イータリーのリンクはメモをご参照のこと。(イタリア本家のサイトですが、2016年2月の時点では英語バージョンがまだ完成していません。)

店内の様子

店内の様子

写真:増田 直美

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日本の支店では、イータリーはレストランが主ですが、イタリアでは高級食材百貨店として知られています。

イータリーに入ってすぐの一階フロアは、カラフルで新鮮な野菜や果物の市場から始まります。イタリアでよく見かける新鮮な野菜や果物が産地直で売られている路上の日曜市場のイメージです。赤、黄、緑の大きなパプリカや、熟してとても甘そうな色とりどりのトマトなどが目を奪います。

野菜果物コーナーを過ぎると、無農薬無添加のジャムやフルーツコンポート、パンにつけるスプレッドなどがあります。更には、日本でも有名なイタリアのお菓子のカントゥチーニ(アーモンド入りの硬いビスコッティ)、アマレッティ(アーモンド風味の小さなメレンゲ菓子)、フェレロ・ロシェ(円いチョコレート)などが勢ぞろい。

その他、コーヒー紅茶、無添加無農薬のボディーとフェースケア商品、本屋さん、キッチン用品、ミニエスプレッソ機など、見ているだけで半日は過ぎてしまうほどの豊富な品揃えです。

お肉のコーナー

お肉のコーナー

写真:増田 直美

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お肉売り場はご覧の通り様々なハムでいっぱいです。ハムを含む全ての肉はスローフード運動発祥の地ピエモンテ州から来ています。ピエモント産ビーフは、グルメの間では極上ビーフとして知られるところです。イータリーは、スローフード運動を賞賛しています。スローフード運動とは、地域の伝統を尊重し、安全な環境で生産される極上の食材を楽しもうという運動です。1986年にファーストフードに反対して伝統的な食生活を守ろうという動きから生まれました。

乾燥した保存に適したハムやサラミなどが室内に飾られ、冷蔵が必要な肉やその加工品は写真の奥に見える冷蔵室に保存そして販売しています。

写真には納まっていませんが、この肉売り場の左側にはレストランがあり、新鮮な肉を購入してそれで調理をしてもらって食事が出来るようになっています。

チーズコーナーはお肉コーナーの手前にあります。チーズにも、冷蔵が必要なものとそうでないものがあります。たいていは、硬いチーズで発酵が進んだコクのあるものが室温で保存可のことが多いので、お土産にいかがでしょうか。(お肉は一切輸入禁止です。ご注意を)

お肉コーナーとチーズコーナーの反対側にはお魚コーナーがあります。こちらでもレストランがあり、新鮮なお魚をそこで調理してもらい食べられるような配慮がしてあります。

粉売り場

粉売り場

写真:増田 直美

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イタリアはスパゲッティなどのパスタ王国です。日本人が米を食する機会が多いように、イタリア人はパスタを頻繁に食します。前菜にパスタ、メインにもパスタということもあります。それゆえ、粉の文化は奥深いです。

日本では強力粉、薄力粉と分けられる小麦粉ですが、イタリアをはじめヨーロッパでは分類の仕方が異なります。イタリアで小麦粉というと、0もしくは00と記されています。よく料理レシピーには、ケーキには00を使いピザやパンには0を使うと書いてあります。たんぱく質の配分で分けているわけではなく、挽き方の細かさで分かれています。イタリアではこの2種類の基準の小麦粉に、セモリナ粉を混ぜてパスタを作ったり、アーモンド粉やコーンスターチを混ぜてお菓子を作ります。

粉売り場にあるその他の粉は、とうもろこし粉、ヒヨコマメ粉、ライ麦粉、全粒穀物粉、マニトバ粉、へ−ゼルナッツ粉、コーンスターチ、ジャガイモスターチ、米粉、ポレンタなどなど、一体何に使うのかなと首をかしげるものも多いですが、お料理やお菓子作りが好きな方は、イタリアへの出発前にイタリア料理のレシピーなどネットで調べておくといいでしょう。日本で手に入らない粉でとても美味しいイタリアのパンやケーキが焼けるかもしれません。

ちなみに、この粉売り場は一階のパン屋さんの隣にあります。パン屋さんで様々なパンやペストリーを試しながら粉を選ぶのもいいかもしれません。

ワイン売り場

ワイン売り場

写真:増田 直美

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イータリーのワイン売り場では、バローロの高級赤ワインから名門のシャンパンまで、世界中の選りすぐった商品のみを扱っています。

バローロのワインはイタリアワインの王様と言われています。苦味が少なくなおかつ非常にコクがあり、年代やものによりますが、お値段もかなりなものです。せっかくミラノのイータリーに来たからには、お勧めのバローロを一本持ち帰りたいところですね。

食前酒にお勧めなのは、イタリアのスパークリングワイン、プロセッコ。店内のコーヒーショップで注文できますので、まずはご賞味を。

食後酒には、遅摘みブドウで長期熟成させて作る甘いワイン。白でも赤でもどうぞ。

いずれもバローロワインで探せば見つかります。
ミラノイータリーでは、3階にワイン、ビールなどのアルコール売り場があります。

いかがでしたか。

ミラノのイータリーは、グルメの目と味覚を満足させるフードパークです。イータリーに来ると、イタリア料理のおいしさは、新鮮で健康な食材からくるものであるということに納得がいくでしょう。
ミラノに行かれる場合には、マストなスポットです。掘り出しものがみつかることは保障つき。
さて、お腹を空かしてイータリーに直行しましょう。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/02/07−2016/02/12 訪問

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