不落の名城!ドイツ、ライン川を彩る中世のマルクスブルク城

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不落の名城!ドイツ、ライン川を彩る中世のマルクスブルク城

不落の名城!ドイツ、ライン川を彩る中世のマルクスブルク城

更新日:2016/03/02 10:15

藤 華酉のプロフィール写真 藤 華酉

有史以来、交通の要所だったライン川には、今もたくさんの中世の城が残されています。
その中でも特にオススメしたいのが、今まで一度も落城しておらず、中世そのままの姿を残したドイツのマルクスブルク城。
本物の中世の城を見学したい方だけではなく、格好良いお城はお子様にも喜ばれるファミリー向けのスポットでもあります。
ライン川クルーズの終着点にいかがでしょうか。

マルクスブルク城って?

マルクスブルク城って?

写真:藤 華酉

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マルクスブルク城が建つのはライン川中域。
フランクフルトから電車で二時間程、コブレンツの町に程近い山上に、ライン川を見下ろすように建っています。
12世紀から建造が始まり、13世紀初頭に現在の姿になりました。

ライン川流域の城は、ナポレオン戦争やプファルツ継承戦争などで多くが大損害を被っており、オリジナルの侭の姿を残す城は極僅かです。
しかし、マルクスブルク城は立地条件などから破壊を免れ、今も13世紀からほとんど変わらない、中世の城の姿を留めています。

どんなお城なの?

どんなお城なの?

写真:藤 華酉

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マルクスブルク城の役割は、税関でした。
ライン川を通行する船を取り締まり、通行税を徴収していたのです。
城壁には今もまだ、ライン川を行き交うクルーズ船を狙うかのように、大砲がセットされています……。
ドイツの税関は今も厳しい事で有名ですからね。

そんな目的で建てられた城ですから、見晴らしは素晴らしく、ライン川を見下ろす眺めは絶景です。

お城の中はどうなってるの?

お城の中はどうなってるの?

写真:藤 華酉

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現在、マルクスブルク城は博物館になっています。
13世紀〜16世紀頃の頃の調度が再現されており、お城の生活が良く分かる展示です。
下々の人々が働いていたキッチンや薪の貯蔵庫、衛兵の詰め所などもあり、煌びやかな宮殿とは一風変わった歴史が垣間見えます。

また、鎧や武具の展示も充実しています。見学に来ている子供たちはこのコーナーでいつも大喜び。家族連れにも人気の城なのです。

写真は大広間の様子。城主様たちが使う部屋なのに、意外と質素な事に驚きますね。
右手側の扉が何かお分かりになりますでしょうか。
実はこの扉の奥は、トイレなのです。
食事をする広間の中央に、トイレ!
現代人にはちょっと理解しがたい、中世の感覚が垣間見える所も、オリジナルの城ならではです。

マルクスブルク城を見学するには?

マルクスブルク城を見学するには?

写真:藤 華酉

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マルクスブルク城の見学はガイドツアー形式で行われます。
残念ながら、ガイドはドイツ語と英語のみ。
冬季は一時間ごと、夏季は何人か集まり次第、行われます。

言葉が分からなくても、ガイドさんはユーモアたっぷり。
武具の部屋では剣の振るい方を身振り手振りで熱演し、牢獄では拷問で苦しむ人の姿を熱演し、子供たちへのサービス満載で案内してくれます。

マルクスブルク城へのアクセス

マルクスブルク城へのアクセス

写真:藤 華酉

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フランクフルトからVIA列車(地方列車)で約2時間、ブラウバッハ(Braubach)駅に到着します。

ブラウバッハ駅からはすでにマルクスブルク城が見えており、徒歩では急な坂道を登って約30分です。
3月から11月までのサマーシーズンには、ブラウバッハ駅から30分おきに城に直通の観光バスが出ます。

また、ブラウバッハ駅には、ライン川のクルーズ船も発着します。

おわりに

マルクスブルク城はライン川にある中世の名城。
ライン川クルーズを楽しむ方々の目を今も楽しませています。
しかし、せっかくの名城、船から眺めるだけではもったいない限り。
ライン川を眺めながらの気持ちの良いハイキングを楽しみ、本物の騎士の武具の展示を眺めながら、歴史まで学べるこのお城は、家族で訪れるにも最適な観光スポットです。
ぜひライン川の彩りの一部を満喫してみて下さい。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/11/01 訪問

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