泊まるホテルから住まうホテルへ「東急ステイ西新宿」

泊まるホテルから住まうホテルへ「東急ステイ西新宿」

更新日:2016/02/25 15:49

瀧澤 信秋のプロフィール写真 瀧澤 信秋 ホテル評論家、旅行作家
ホテルといえば、旅先で泊まる施設というイメージ。東京都内にもたくさんのホテルがありますが、基本的には「短期利用」が基本です。そのような中で、都心を中心に展開されている「東急ステイ」は、長期ステイにも主眼の置かれた「住まうホテル」ともいえるコンセプトで人気を博しています。副都心新宿に近い「東急ステイ西新宿」を紹介しましょう。

都心に17店舗展開

都心に17店舗展開

写真:瀧澤 信秋

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東急ステイは、東京都心部に17店舗展開する宿泊主体型ホテルのチェーンです。駅から至近の好アクセスな立地が中心で、利便性や清潔感が高く人気です。昨今、都心のホテル料金は高騰していますが、利用しやすい料金体系も東急ステイの魅力です。

東急ステイ西新宿の立地も駅近。都営大江戸線「西新宿五丁目」駅より徒歩3分です。同線の「都庁前」駅からは徒歩8分。JR「新宿」駅西口にも徒歩15分ほど。都庁や新宿副都心のへのアクセスも良好です。

「ステイ」という名の理由

「ステイ」という名の理由

写真:瀧澤 信秋

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ホテル名の「ステイ」とは、滞在すること、連泊することの意です。その名の通り、東急ステイは1〜2泊の短期滞在はもちろん、長期の滞在にも向いているホテルなのです。洗濯乾燥機や電子レンジが常設されています。

6泊以下は“ショートステイ”と定義し、寝巻やタオル等の交換は毎日行われます。7泊以上は“ロングステイ”と定義され、毎日の交換はなく、ルーム清掃(シーツ・ピローケース・フェイスタオル・バスタオル・バスマット・寝巻の交換、ベッドメイク、室内備品の補充、室内清掃、ゴミ箱内のゴミ回収)が週1回行われます。まさに、住まうホテルと言えます。

快適な客室

快適な客室

写真:瀧澤 信秋

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清潔感溢れる客室は、明るいコントラストで開放感も抜群です。シングルルームA以外にはミニキッチンが備えられています。客室タイプは、シングルルームA・B、セミダブルルーム、ツインルームとバラエティに富んでいます。

もちろん、全客室にインターネット専用線(LAN)とWi-Fiを完備。もちろん無料です。バスルームは広めでゆったり利用できそうです。また、プラズマクラスター搭載の加湿空気清浄機が採用されており、体に優しい客室といえるでしょう。

嬉しい24時間フロントサービス

嬉しい24時間フロントサービス

写真:瀧澤 信秋

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短期滞在にはもちろん、長期滞在で特に重要になるのが「フロントサービス」です。自宅マンションでのフロントサービスの提供はなかなか見られませんが、コンシェルジュ的な安心感はホテルならでは。

荷物の預かりや宅配便、クリーニング、FAX送受信にコピーサービスなど、ホテルステイで大切なサービスが24時間提供されているというのは嬉しい限り。その他、ビニール傘や洗剤といった備品もフロントで販売されています。

リーズナブルでも充実の500円朝食

リーズナブルでも充実の500円朝食

写真:瀧澤 信秋

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客室にキッチンがあろうとも、時間のない時は朝食の準備は億劫なものです。東急ステイでは7時〜9時半の時間帯で、嬉しいことに500円という利用しやすい料金で朝食を提供しています。

500円といっても侮る事なかれ。ブッフェスタイルでパンやサラダ、日替わりのスープ、肉・卵料理、ご飯物など充分な内容。フルーツヨーグルトやドリンク類も用意されています。明るい朝食会場で元気に1日のスタートが切れます。

おわりに

長期滞在できる宿泊施設は時々みられますが、都心部でチェーンとして展開される東急ステイは、使いやすい滞在型ホテルと言えそうです。長期滞在が快適ということは、もちろん1泊の短期滞在も快適ということ。東急ステイ西新宿で、観光にビジネスに東京をアクティブに楽しみませんか?

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/12/07−2015/12/08 訪問

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