写真:いしい ひい
地図を見るポーティジベイ・カフェ(Portage Bay Café)はローカル、オーガニック、サステイナブルをモットーに、美味しいブレックファストを提供するレストラン。
このお店でユニークなのが「ブレックファスト・バー」。大きなテーブルには季節のフルーツをはじめ、バター、ホイップクリーム、メープルシロップ、ジャム、ナッツなどが所狭しと並んでいます。パンケーキやフレンチトーストをオーダーしたら、このコーナーでフルーツやクリームを好きなだけトッピング!
農業州としても有名なワシントン州はリンゴの生産量全米一、そしてラズベリーの生産量はなんと全米の95%!ブレックファスト・バーには、この地ならではの新鮮果実がたっぷり並んでいるのです。
写真:いしい ひい
地図を見るお料理はどれもボリュームたっぷり。例えばRancher’s Breakfastは、好きな卵料理が選べて、ソーセージ、ポテト、パンケーキ、フレンチトーストがセットになっています。これだけで2人分はありそうなボリュームですね。
さてテーブルにお料理が届いたら、パンケーキのお皿を持って、先ほどのブレックファスト・バーにGo!自分の好みのトッピングでパンケーキを美味しく仕上げます。
写真:いしい ひい
地図を見るフルーツとホイップクリームを好きなだけ乗せて、さらにメープルシロップをとろーりかけて、豪華な一皿が完成!フレッシュなイチゴやラズベリー、さらにシロップ漬けのフルーツもあるので、好みにあわせてどうぞ。お皿から溢れんばかりにフルーツを乗せると、甘い香りで幸せ気分!
スイートな朝食には風味豊かなコーヒーが合います。このお店で使われているのは地元ロースター「フォンテ・コーヒー」。1992年の創業以来、フォー・シーズンズなど一流ホテルにもコーヒー豆を卸している、シアトル人御用達のコーヒーなのです。
週末のブランチに、ミモザやブラディマリーなどのカクテルやワインを食事と一緒に楽しむのも、シアトルらしい感じです。朝からカクテルを片手に、優雅なブランチタイムをどうぞ!
写真:いしい ひい
地図を見る素朴な風味のビスケット&グレイビーもおススメです。2つの大きなビスケットにたっぷりのグレイビーソース、そしてポーチドエッグにフォークを入れると中から黄身がとろけてポテトにからまり、いろんな味が楽しめます。
このお店では選りすぐった食材の産地を公開しています。例えば、卵はシアトルから約100キロ、広大な自然の中で養鶏を営むSteibrs Farmから。小麦粉の産地はナチュラルで風味豊かな在来作物にこだわったBluebird Grain Farm。あらゆる食材においてローカル、オーガニック、サステイナブルが貫かれています。
地元農家が心をこめて作った食材だから、安心して頂くことができますね。
写真:いしい ひい
地図を見る美味しい朝食を頂いたあとは、さっそく観光に出かけましょう!このお店があるのは、シアトルの中でもお洒落なお店が続々と進出しているサウスレイクユニオン地区。
お店から徒歩5分で、MOHAI(歴史産業博物館)に到着。IT産業などで今や世界をリードするシアトルの歴史が、開拓の時代から分かりやすく展示されています。
そしてレイクユニオンは、1993年トム・ハンクスの主演映画「めぐり逢えたら」のロケ地になった湖。今でもその映画の中の世界のように、カラフルなボートハウスが湖に浮かんでいます。湖畔をのんびり歩くのもおススメ!
ポーティジベイ・カフェは美味しいだけでなく、ローカル、オーガニック、サステイナブルなどのこだわりが高く評価されているお店。シアトル人がこよなく愛する絶品パンケーキ、フルーツをたっぷりトッピングして味わってくださいね!
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この記事を書いたナビゲーター
いしい ひい
2008年、夫の転職にともなって始まった、アメリカ生活。最初はニューヨーク、続いてヒューストン、サンノゼ、シアトルと、西へ西へと移動して、2017年からニュージャージー州に住んでいます。転勤族はけっこ…
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