写真:SAORI GRAPH
地図を見る一見お洒落なカフェのように見えるこのお店は、フランス人のオーナーが経営するれっきとした「虫料理」の専門店。2階建てのお店には、店先と2Fに開放的なテラス席が用意され大勢の観光客で夜遅くまで賑わっています。
これまでは虫料理を食べるとなると屋台で食べるのが一般的だったのですが、安全面でどうしても不安がありました。そこで、「お客様に安全な虫料理を食べてもらいたい」というオーナーの強い気持ちからこちらの店が出来たのです。
写真:SAORI GRAPH
地図を見るお洒落なのはお店の外観だけではありません。その内装からも、オーナーの「虫」へのこだわりがひしひしと伝わってきます。店内の壁に描かれた大きな蜘蛛のアートは、窓を通して店の外からも見えるワンポイントになっています。
その他にも、可愛らしいソファやテーブルに混ざって虫に関する面白いポスターやインテリアがさりげなく飾られています。こうもお洒落にまとめられると、決して虫好きではない方でもそのセンスの良さに思わず溜め息が出てしまうはず。
写真:SAORI GRAPH
地図を見る勿論、一番こだわっているのは料理に使う素材。このお店ではオーナーが厳選した「お墨付き」の虫を食材として使用。レシピもオーナー自らが考案し、それを5つ星ホテルのソフィテルホテルで経験を積んだシェフが調理します。
メニューを開くとそこには
・Ants(蟻)
・Silk Worm(蚕)
・Spider(蜘蛛)
・Grasshopper(バッタ)
・Scorpion(サソリ)
などの普段飲食店では絶対に見ることのない単語がずらり。それらが春巻きや青パパイヤのサラダ、串焼きやフリッター、挙句の果てにはチョコレートフォンデュといった料理やデザートへと生まれ変わるのです。
メニューの中の料理写真は、そのままの姿で調理された虫が盛り付けられていたり、姿が見えずとも良く見ると触角があったりして注文するには少々勇気がいります。
写真:SAORI GRAPH
地図を見る味の想像が付かない料理を頼むとなると、とても迷いますよね。Bugs Cafeのオーナーはとってもフレンドリーですので、迷ったらどんな料理なのか話を聞きながら選びましょう。それでも「何を頼んだらいいのか分からない・・・」という虫料理初心者の方には、
・蜘蛛のフリッター
・蟻のデニッシュ
・コオロギと蚕の炒め物
・蟻の春巻き
・サソリ、蜘蛛、蚕の串焼き
の5品が楽しめるディスカバリープラッター(小:1〜2人前/14US$)がおすすめです。
少しずつ沢山の種類が一度に楽しめるお得なプレート。数人で行ってシェアし合うのも楽しいですよ。
運ばれてきた料理はさすがシェフが調理しただけあり、屋台に並んでいる虫料理とは見た目の華やかさも違います。お味の方は、是非行って確かめてみて下さい!蜘蛛は意外に肉厚で、サソリは歯応えが抜群です。
虫料理専門店のBugs Cafeですが「どうしても虫は無理!」という方には、メニュー内で星マークのついた料理は「虫無し」にしてもらえます。女性に嬉しいデトックスジュース(虫は入っていません)やアルコール等のドリンク類も充実していますので、普通のカフェバーとして楽しむことも出来ます。
かなりインパクトのある思い出になる事間違いなし!なお店ですので、カンボジア・シェムリアップに旅行した際には是非立ち寄ってみて下さい。
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この記事を書いたナビゲーター
SAORI GRAPH
「見たい!」「行きたい!」「撮りたい!」と思ったら最後。国内外どこでもバックパックと一眼レフを背負い練り歩く。はじめまして。SAORIGRAPHです。絶景と秘境と面白いアクティビティを求めて、性別は女…
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(2025/1/19更新)
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