鳴門観光汽船の観潮船「わんだーなると」は、うず潮のすぐそばまで接近してくれるので、とても迫力ある観潮を楽しめます。また、大型船なので揺れは少なく快適です。
所要時間30分の観潮には予約の必要がないので、鳴門方面だけではなく、淡路島へ遊びに来たついでに利用するのにおすすめです。
待合室も広くてきれい、土産物店も併設されているので、出航時間までを快適に過ごせます。
出港して間もなく、本州と四国を結ぶ吊り橋「大鳴門橋」の下をくぐります。下から見上げる橋は大きく迫力があります。ちょうどこの橋の下あたりがうず潮のできる場所ですが、橋の上の道路は駐停車禁止なので、うず潮を観賞することはできません。車道の下に「渦の道」と呼ばれる遊歩道と展望室があるので、そちらからの観賞は可能になっています。
播磨灘と紀伊水道との潮の干満差により、鳴門海峡に激しい潮流ができあがります。その両岸側と中央部分の潮流に速度差が生まれことによって出来るのが、うず潮です。
実際に、船がうず潮のできる場所に近づくと、だんだん潮の流れが激しくなってきます。そして、スタッフが案内する方を見ると、目の前で「うず」ができあがっています。船の甲板にいると、すぐ手が届きそうな場所で迫力あるうず潮を楽します。
うず潮を見るのに適しているのは月に2回ある満月と新月の日。この時にやってくる大潮の時期だと「うず」のできる期待は高まります。ただ、うず潮は潮流によっておこる現象なので、潮が流れていない時間帯だと見ることはできません。必ず満潮と干潮の確認も行って下さい。大潮の時期、そして満潮か干潮の前後1時間以内位がかなり期待が持てます。
そして、一年で一番大きなうずができるベストシーズンは、鳴門海峡の潮流が一番速くなる春と秋の大潮の時期です。
鳴門海峡のうず潮が世界最大級とは驚きですね。
少しでも状態のいい、大きなうずをみるために大潮の時期と満潮と観潮の時刻を調べて大迫力の自然現象「うず潮」を見に行かれてはいかがですか。
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