写真:東郷 カオル
地図を見る「嵐の木」のある美瑛は北海道のほぼまん中、旭川空港から車で約15分のところにある町です。大雪山系十勝岳連峰の麓に広がるゆるやかな丘陵は「パッチワークの丘」と呼ばれ、四季折々の表情で私たちを楽しませてくれます。目の前の色とりどりの丘と、遠くには雪を残した十勝岳連峰という景色は日常を忘れさせてくれるひと時です。
しかも、美瑛はカフェのレベルが高いことでも有名です。
そこで「嵐の木」を訪ねたら、ぜひ行って欲しい自家焙煎珈琲 Gosh [ゴーシュ]をご紹介します。「嵐の木」からは車で3〜4分で行くことができます。
鮮度の良いコーヒーと焼きたてのパンが人気のカフェです。ケーキも甘すぎずおすすめです。
画像:美馬牛駅のすぐ近くの「Gosh」のテラスにて
Gosh(ゴーシュ)
北海道上川郡美瑛町美馬牛北3丁目4-21
TEL&FAX:0166-95-2052
火曜定休日
OPEN10:00−CLOSE17:00
写真:東郷 カオル
地図を見る旭川空港から「嵐の木」に向かう途中に、JAびえいが運営する「美瑛選果」があります。ここは美瑛で作られた農畜産物のテーマパーク。野菜をふんだんに使った本格的なフレンチを楽しめる「アスペルジュ」をはじめ、ゆでたて野菜やスイーツをテイクアウトできる「選果工房」など、お土産を買うのにもお勧め。
季節によって収穫されるお野菜も変わっていきます。アスパラガス→トマト→スイートコーン→じゃがいも…、いただけるお野菜で季節を存分に感じてください!
写真:東郷 カオル
地図を見るそして、いよいよ「嵐の木」の登場です。
みなさんも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか、JALの先得のCMで嵐のメンバーが「本当にあったんだ…」と5本の木の前でつぶやくシーン。
ただの5本の木が、ある日突然「嵐の木」と呼ばれることとなり、新たな観光名所となっています。
場所は237号線のかんのファームのすぐ近く。
旭川空港から237号線を南下し、左手前方にかんのファームがある手前の交差点を右折して70号線へ入ります。
237号線からも見えるのですが、70号線に入ってしばらくすると右手に5本の木が見えてきます。
生えている場所は個人の所有地ですので、くれぐれも入らないようにご注意くださいね。
嵐の木がよく見えるスポットは、レンタカーが2〜3台停まっていて、女性だけでなく男性もカメラを構えて撮影をされていました。まだそれほど混雑していませんが、来年あたりにはガイドマップにも載って大人気になりそうですね。
美瑛には他にも哲学の木やセブンスターの木など、個性的な木が沢山ありますので、そちらも合わせて訪れてみてはいかがでしょうか。
撮影スポット:嵐の木(美瑛町)
美瑛・富良野では夜もお楽しみがあります。
朝日新聞のアンケートでダントツの得票数で「星空日本一」に選ばれたのが富良野。もちろん隣町の美瑛も星空観測の人気スポットで、美瑛の木々と星空のコラボを狙ってカメラマンがよく訪れています。
都会では見ることのできない天の川が肉眼でもはっきりと見ることができます。ペルセウス流星群や、彗星の接近、ふたご座流星群などの天体ショーを狙って訪れるのも良いかもしれませんね。
どの季節に訪れても違った表情を見せてくれる星空。
美瑛・富良野はお花畑だけではありません。一度旅した方も、違った季節の美瑛・富良野を覗いてみてはいかがでしょうか。
撮影スポット:哲学の木(美瑛町)
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この記事を書いたナビゲーター
東郷 カオル
国内外のラグジュアリーホテルを中心に、オトナ女子のおひとりさま旅、女子旅を提案。"癒し系"ではなく、私自身の"癒されたい系"の目線から、忙しく毎日をがんばる女性…
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(2025/1/20更新)
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