賑やかな三宮の駅を背に、いくたロードを進むと、生田神社の朱色の鳥居が見えてきます。街中にある生田神社は、旅行者にも立寄りやすいパワースポット。縁結びの神様として有名なこの神社は、戦前から神前結婚式を行っており、現在でも神社でも本殿挙式等で数多くのカップルを結びつけています。
近年は、男女で訪れて縁結びを願い、男性は白女性は赤を受けると二人は結ばれるという噂がたち、より多くの人々が訪れています。
生田神社に祀られている神様は、最高神である太陽神天照大神(あまてらすおおみかみ)の妹神と伝えられている、稚日女尊(わかひるめのみこと)。物を生み育て、万物の成長を加護する神様です。
生田神社の境内には14もの社があるので、じっくり巡ってみるのもいいでしょう。
神社内には、数は多くないですが絵馬やおみくじも置いてあります。縁結びのお守りもありますから、自分にあったものを選びましょう。
その中のひとつがこちらの水みくじ。本殿の奥にある生田の森にある池にこのみくじを浸すと、運勢が浮かび上がるというもの。遊び心も満足出来るおみくじです。
生田の森には、何百年もの年月を生きる楠の神木が数本あります。そして四季折々の花が咲き、訪れる人を癒してくれる都会のオアシスでもあるのです。この生田神社の後ろを守る森は、昭和20年の空襲で一帯が焼かれてしまいましたが、回復し昭和49年には市民の森に指定。その後環境の変化により人の手が加えられ、森を守っています。
森はひんやりとしていて、葉の間から木漏れ日が漏れ、道を照らしてくれます。
森の小道を進んで行くと、小さな池が見えてきます。先ほど紹介した水みくじを浸すのはこちらの池。おみくじを浸すと、運勢が表れるようになっています。おみくじは結んでも持ち帰ってもいいですが、結ぶ時は結ぶ場所に配慮しましょう。
生田神社へのアクセスは、神戸空港からポートライナーに乗車、三宮で降りて徒歩10分〜15分程度。神戸の街なかにあるパワースポット、生田神社でご縁のお願いに参拝してみてはいかがでしょうか。
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