写真:大川原 明
地図を見るビティレブ島西部のナンディーから首都のスバまで行く道沿いには、多くのビーチがあります。特にシガトカから続くコーラルコースト沿いには綺麗なビーチが続きます。途中、休憩がてら綺麗なビーチに寄るとよいでしょう
写真:大川原 明
地図を見るナンディーから250キロ程東に進んだ場所にある、フィジーの首都で南太平洋最大の都市スバ。人口は16万5千人あまり。市内には飲食店や雑貨店、デパートなどが多くあります。ここでは、車を降りて街を散策する事をお薦めします。
スバで訪れるべき場所は、アルバート公園、市場、行政府、フィジー博物館。そして南太平洋最大の都市スバの繁華街散策をし、南の小さな国の首都を肌で感じていただきたいです。
写真:大川原 明
地図を見るビティレブ島北部は、南部に比べて開発があまり進んでおらず、大自然が残っています。フィジーは海の印象が強いですが、ビティレブ島は、海岸部の一部が平地で山がちな地形。内陸に入ると多くの山があり、一番高い山はトマニビ山で1,324mです。
スバを離れてしばらく走ると未舗装の道が始まります。レンタカーは4輪駆動車を勧める理由がこれにあります。慎重に運転をされれば問題はないでしょう。フィジーの山々の景色を見ながらドライブを楽しんでください。
写真:大川原 明
地図を見るビティレブ北部を進んでいくと小さな村が点在しているのですが、昔ながらの建築洋式の建物を見る事が出来ます。村の人々は素朴な人々が多いのですが、運転していると多くの村人に手を振られます。車を降りて素朴な村人達との交流を図ってみるのも良いでしょう。
写真:大川原 明
地図を見るレンタカーを借りる際の注意点をまとめてみましょう。
まず1点目に、日本で運転慣れしていない人は、運転は慎重な運転をしなければならないという点です。海外での運転は、日本の交通ルールとは違う面もありますし、海外の人々の運転は荒いです。また、日本のように道路がしっかりしておらず、道が陥没していたりもします。
2点目に、レンタカーを借りる際には、傷がついていないかを確認する必要があるという点。これは返却した時に、最初から傷がついているにもかかわらず修理費を要求させられるという事を防ぐ目的からです。借りる前に傷がついている箇所はスタッフに伝え、写真撮影や動画撮影で証拠撮りする事をお勧めします。
3点目は、強制保険だけでなく任意保険も加入したほうがよいという点です。万が一の際に、強制保険の補償額だけでは賄えない事も多いからです。
4点目に、セダンやスポーツカー、コンパクトカーではなく、上記写真のトヨタのRAV4のように4輪駆動で、車高の高い車を選ぶほうがよいという点です。ビティレブ本島北部は未舗装の道路が多く、雨のあとは道がぬかるんでいます。よって、2駆だと悪路で車体に傷かついたり、ぬかるみにはまってしまう可能性があるからです。
フィジーは、イギリスの植民地だったので、交通ルールに関して同じくイギリス様式を採用した日本と同じ。右ハンドル、左車線は変わりませんので、その点では運転はしやすいかもしれません。
いかがでしたか?フィジーはビーチリゾートとしての印象が強いですが、ビーチ以外にもレンタカーを借りて、都市や山間部、村を訪問するのも面白いと思います。車窓からののどかな景色を楽しむ事が出来るでしょう。是非とも、南の楽園フィジーを訪問していただきたいと思います。
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この記事を書いたナビゲーター
大川原 明
元旅行会社勤務。旅行会社勤務時は、手配、予約業務等。海外居住歴は計4か国6年。長期留学でオーストラリア、仕事で海外駐在した国は、フィジー、ベトナム、タイ。海外支店においては、ガイド業務も兼任。また、販…
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