写真:Grace Okamoto
地図を見るサン・クリストバルを訪れる際には、きっと「プエルト・バケリソ・モレノ」という街に宿泊することでしょう。実はここは、ダーウィンがガラパゴス諸島を発見して初めて上陸した土地なのです。
波が穏やかな港沿いには、お洒落なレストランやホテル、肩の力が抜けたオープン・カフェなどが立ち並びます。道路には沢山のアシカが我が物顔でゴロゴロとしていたり、料理のお皿に鮮やかな小鳥が止まったり。動物たちを眺めながら、街でゆっくり過ごすだけでも贅沢な気分に!
写真:Grace Okamoto
地図を見る街の中心部から徒歩15分ほどで着く最寄りのビーチ、「プラヤ・デ・オロ」にはアシカの一大コロニーがあります。
ウエッ、ウエッと鳴きながらお母さんを探す赤ちゃんアシカや、立派なオス同士が喧嘩をしていたり、見ていて全く飽きることはありません。ときおり、好奇心旺盛な若いアシカが、カメラや観光客のところに自ら寄ってきてしまう!?水族館よりも近い距離から見る、動物たちのあまりの可愛らしさに、恋に落ちてしまいそうです。
しかし、一つだけ留意して頂きたい点があります。
ガラパゴス諸島では、生態系や人間の持つ細菌から環境を保護するために、一切の動物への接触・餌やり・植物や種子の持ち込みなどが厳しく禁止されています。世界中のゲストがルールを守っているからこそ、人間を見ても逃げることのない、のんびりした動物たちの姿を楽しめるのです。
写真:Grace Okamoto
地図を見るガラパゴス諸島のあちこちで見かけるイグアナですが、その中でもリクイグアナとウミイグアナ、雑種のハイブリッドイグアナ…と幾つかの種類に分かれていることはご存知でしょうか。しっぽや爪の形状によって、それらを見分けることができます。
サン・クリストバル島にだけ生息するツグミ類などもおり、生物の多様性を実感すること間違いなし!カメラを片手にビーチや街を散歩しながら、動物たちの小さな違いを発見してみてはいがかでしょうか?
写真:Grace Okamoto
地図を見るガラパゴス諸島で是非体験していただきたいのが、スキューバ・ダイビングやサーフィン、シュノーケルなどのマリンスポーツ!
アシカもイグアナもウミガメも、砂浜ではごろごろと横たわっていますが、海の中では悠々と優雅に泳いでおり、また別の感動を与えます。さらに海流の影響からシャークやマンタ、イルカの群れなど大きな海の動物を見かけるのもエキサイティング!
写真:Grace Okamoto
地図を見る町灯りが控えめなサン・クリストバルの港。観光拠点でもあるため夜に遊べるバーなどもありますが、晴れた夜には是非少しだけ街から離れてみてください。
そこには美しい夜空が全天に広がっています。ビーチで天の川の下、アシカたちが眠っている光景は、まさにガラパゴスならでは!時間を忘れて星を見上げれば、とても贅沢な思い出ができることでしょう。
美しい島の自然や、ユニークな動物たちの姿が面白いサン・クリストバル島。
空港も整備されており、アクセスがしやすいことも魅力の一つです。訪れる際は環境によく配慮しつつ、地球上でもここだけの特別な景色と時間をお楽しみください。
この記事を書いたナビゲーター
Grace Okamoto
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(2025/1/22更新)
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