2009年に第1回目がスタートし、2016年で第8回目の恒例イベントです。
寄附先は、日本赤十字社、がんの子供を守る会などに加え、東日本大震災以降、福島の児童養護施設の新1年生に寄付する「タイガーマスク募金」を開始し、子供たちが喜んでいます。
お酒の試飲会会場は、横浜港大さん橋国際旅客船ターミナルホールで、アクセスはみなとみらい線「日本大通り駅」徒歩7分、またはJR「関内駅」徒歩15分。赤レンガ倉庫や横浜ベイブリッジの絶景を眺めながら会場へ向かいます。
3月の下旬頃に開催される(2016年は3月27日)ため、桜の開花時期と重なるのでお花見がてら散歩できます。桜咲く横浜汽車道をのんびりと歩くのもお薦めです。
入場料は、前売券3500円でイープラス(関連メモを参照)で購入可能です。当日券(4000円)も準備されますが、限りがあるので、前売券購入がお薦めです。
広い会場に、会の趣旨に賛同した酒蔵さんのブースが並びます。参加者は、お好みの酒を求めて、受付でもらえる試飲用のカップを持って、各ブースを訪問します。基本的には、お酒のみの提供で、食事やつまみは準備されないため、参加者が各自持ち込みします。中には、会場脇の空いた場所に敷物でスペースを確保し、花見の宴さながらの宴会を催す方々もいらっしゃいます。
参加蔵は、日本酒蔵(2016年予定は34社)の他にも、焼酎蔵(16社)、国産ワインのワイナリー(15社)もあり、各ブースで数種類試飲できるため、全種類制覇は難しいです。有名な酒蔵や知っているお酒の発売前の新酒を味わうこともできます。また、無名のお酒を味わって、自分好みを探し出すという楽しみもあります。焼酎やワインもあって、迷ってしまいますが、無理をして酔い過ぎには注意しましょう。
試飲以外に、蔵元さん供出のお得なグッズ(前掛け、Tシャツ、バッグ、秘蔵酒など)の販売もあり、その売り上げも寄付金になります。
会場に掲げられるスローガンが「酒は未来を救う〜今、私たちにできること〜」参加酒蔵さんは、お酒を提供して、お酒のPR・ファン拡大を図ります。その恩恵を受けるのが、美味しいお酒を楽しめる参加者で、その結果として、未来の子供たちのためになります。
東日本大震災後に始まった「タイガーマスク募金」。会場内で、謎のタイガーマスクが登場し、場を盛り上げます。
「タイガーマスク運動」は2010年から全国に広まった、漫画タイガーマスクの主人公「伊達直人」を名乗った恵まれない子供たちへの寄付行為です。主に孤児院ならぬ児童養護施設や児童相談所に、ランドセルなどを贈る匿名の寄付です。
NPO法人酒は未来を救う会では、「みんなでタイガーマスクになろう!」と題し、被災地福島などの児童養護施設の新1年生に、ランドセルを贈るのではなく、文房具などの入学準備のための寄付を行っています。
チャリティーで行われる酒の試飲会「酒は未来を救う」は、毎年春の恒例行事になっています。趣旨に賛同した酒蔵さんは、献身的に、お酒やグッズを提供しています。ぜひ参加者になり美味しいお酒を試飲し、グッズ購入により、子供たちのためになる「タイガーマスク」になりませんか?
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(2024/9/17更新)
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