スリランカ「ゴール」〜制服姿の子供達が闊歩するインド洋の砦

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スリランカ「ゴール」〜制服姿の子供達が闊歩するインド洋の砦

スリランカ「ゴール」〜制服姿の子供達が闊歩するインド洋の砦

更新日:2016/04/18 11:56

ジュマペル ヤマモトのプロフィール写真 ジュマペル ヤマモト

世界遺産シーギリヤ・ロックやアーユルベーダなど、最近メディアでも少しづつ取り上げられてきたスリランカ。
南端の岬に位置する世界遺産の町ゴールには、植民地時代からの砦に守られた別世界のように静かな旧市街があります。

この国を旅していると眼前に次々と現れる混沌と喧騒。そんな旅の疲れをホッと一服させてくれる安らぎの町、ゴールをご紹介します。

混沌と喧騒から隔離された旧市街

混沌と喧騒から隔離された旧市街

写真:ジュマペル ヤマモト

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スリランカは、同じ南アジアの大国インドと混同されることも多くて、実際に食事や文化で似ている点も多いのですが、比較的人あたりが穏やか、かつ街も清潔で日本人にも旅行しやすい国です。

ゴールは、そのスリランカ最大の都市コロンボから約100km南にある海岸沿いの町です。某建設会社のCMにも登場する2011年に開通した高速道路のおかげで、約1時間でアクセス可能になりました。そもそも人口約10万人の小都市ですが、見どころは町の南端に半島状に突き出た500m四方程度の小さな旧市街です。

インド洋の要衝に位置するスリランカは、16世紀以降、ポルトガル→オランダ→イギリスの支配を受けてきました。特に南端に位置するゴールは、17世紀にオランダ人によって城砦が築かれ、今も良い状態で保存されています。

ほとんど交通ルールの存在しない、クラクション鳴り響くカオスな新市街から、旧市街入口の立派な城門をくぐると、車の数はグッと減り、外の混沌と喧騒が嘘のように静かな旧市街に入ります。熱帯特有の微熱をはらんでまったりとした空気の中、犬が道の真ん中でのんびり昼寝をしていたり、鮮やか過ぎるサリーを来たお婆ちゃんとすれ違ったりします。

白亜の灯台が見守るコロニアル・タウン

白亜の灯台が見守るコロニアル・タウン

写真:ジュマペル ヤマモト

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南東の端っこには、白亜のイスラム教会と、それに向かい合ってパームツリーに囲まれて建つ真っ白い灯台があり、この街のシンボルになっています。

町は、半日もあれば一通り散策できるほど小さいですが、西洋のアジアがミックスされた味わい深いコロニアル建築や、それらを改装したお洒落なレストラン・アンティークショップ・お土産屋なども点在しているので、ぜひ一泊することをお薦めします。

ゴールには、あのアマンリゾートが運営するAmangallaや、そのアマンにも影響を与えたと言われるスリランカ出身の建築家ジェフリー・バワのJetwing Lighthouseなどの上質なホテルもあります。これらのホテルでは、セレブ気分でアーユルベーダの施術が受けることができますよ。

子供達が闊歩するインド洋の砦

子供達が闊歩するインド洋の砦

写真:ジュマペル ヤマモト

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午後になると学校を終えた小学生が、連れ立って城壁の上を歩いて下校します。浅黒い顔に大きくて真ん丸の瞳、細い手足に真っ白な制服が映えます。皆行儀が良く、教育レベルの高さが感じられます。
子供達がいなくなる頃、城壁の上は家族連れやカップルが夕涼みにやってきます。インド洋に沈む夕日は一見の価値ありですよ。

唯一無二の伝統漁法 Stilt Fishing

唯一無二の伝統漁法 Stilt Fishing

写真:ジュマペル ヤマモト

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ゴールから東に20kmほどのウェリガマという漁村では、Stilt(=竹馬) Fishingという伝統漁法があります。海外の写真集に印象的な写真が掲載され有名になりました。日中は、漁はしていませんが、写真を撮っていると漁民が出てきて、チップを払うとポーズをとってくれますし、希望すれば竹馬の上に乗らせてくれます。

まとめ

ゴールは、まったりした空気の中、味わい深い静かな町を散歩しつつ、疲れたらアーユルベーダでリラックスするのにぴったりです。スリランカは、2011年まで内戦状態であったこともあり、日本人にはまだまだマイナーな存在ですが、現在は平静を取り戻しています。
国土面積は日本の約1/6と小さな国ですが、熱帯にありながら2,000mを超える冷涼な山岳地帯もあり、地方によって多様な顔を持った魅力的なエリアがありますので、是非訪れてみてください。

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