琉球以前の遺構も!世界遺産・今帰仁城で海と城壁の絶景観光

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琉球以前の遺構も!世界遺産・今帰仁城で海と城壁の絶景観光

琉球以前の遺構も!世界遺産・今帰仁城で海と城壁の絶景観光

更新日:2018/07/18 15:54

大里 康正のプロフィール写真 大里 康正 旅する写真家、タイに詳しい旅作家

沖縄の「今帰仁城跡」は「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産登録されています。城の歴史はとても古く、13世紀頃の築城とされ、難攻不落の名城と言われています。城の規模は首里城に次ぐ大きなものであり、また中国だけではなく東南アジアとも交易をしていました。

このグスクの魅力は城壁と美しい海!同時に眺めることが可能で、撮影スポットとしても絶好のビューポイントと言えるのです。

「今帰仁城」とは

「今帰仁城」とは

写真:大里 康正

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沖縄県国頭郡今帰仁村にある「今帰仁城(なきじんぐすく、なきじんじょう)」は、14世紀に成立する琉球王国以前の遺構を残す貴重な場所です。

統治していたのは帕尼芝王統(はにじおうとう、はねじおうとう)であり、沖縄北部と周辺の島々、更には奄美大島南部を含めた地域の王統です。初代の帕尼芝は文献により1322年から約70年間統治していたとされます。中国の史書「明実録」にも名前が出ていて、交易だけでは無く留学生を送り出す等、積極的な関わりを持っていたことが分かっています。

今から約700年前にも関わらず、国際交流をしていたのはすごいことだと言えるのではないでしょうか。そして、それだけの歴史ある場所を手軽に散策できるのですから、観光で歩いてみなければあまりにももったいないのです。

歴史に名を残す平朗門

歴史に名を残す平朗門

写真:大里 康正

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平郎門(へいろうもん)は今帰仁城の正門となります。現在の門は昭和37年に修復されたものですが、門の天井は一枚岩を使い、強度を保つようになっていてその大きさは迫力があります。

平郎門の名称は「琉球国由来記」に記載されています。琉球国由来記とは、康熙52年(1713年)に正式な資料として編纂されたもので、国王に提出されています。

修復されたとはいえ、門そのものは古い歴史があることに変わりはありません。たくさんの人が関わることで設計し、材料を運び、そして作っていったのです。

特にこの平郎門は見事な作りと言えますので、たんに通り過ぎることをせずに足を止めて、じっくりと観察してみることをお勧めします。

美しき眺め

美しき眺め

写真:大里 康正

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高台に上がると、美しい海を見ることが出来ます。城壁と海が同時に見られる今帰仁城は、グスクの中でも特別に美しく、絶好の撮影ポイント。いつまでも眺めていたい気分になるでしょう。

なお、城壁は場所により、立ち入り禁止という個所も存在します。観光では誰もがルールを守ることで、安全で楽しい時間を過ごせることが大事。また大事な遺産ですので、保護の観点も忘れないようにしましょう。

古き良き雰囲気の旧道

古き良き雰囲気の旧道

写真:大里 康正

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今帰仁城には、昔の人々が実際に使用した旧道が残されています。岩盤の間を利用した作りで、攻め入られた際に容易に使われないよう登りにくい作りとなっていますが、とても良い雰囲気を残していますので、ぜひとも歩いてみましょう。

他にも様々な観光スポットがあります。村跡、ハンタ道という古い道、ノロ(祝女)が住んでいたとされる屋敷跡等があり、それらはガイドブックに載っていないことがあるので、周囲を散策して探してみましょう。

沖縄美ら海水族館から近い今帰仁城は観光に便利で美しい

今帰仁城は、沖縄観光で人気のある沖縄美ら海水族館から7km程しか離れていません。また、古宇利大橋からは12km程度であり、水族館や大橋だけではなく、ぜひとも足を運んでほしいグスクです。

これを機会に古い歴史に触れながら、美しい「城壁」と「海」の絶景も楽しんでみませんか?

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/06/27 訪問

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