写真:藤谷 愛
地図を見る稲荷山公園は、西武池袋線「稲荷山公園駅」のすぐ目の前に位置する、地元の狭山市民やお隣の入間市民には定番のお花見スポット。満開の時期でも平日なら写真のようにのんびりとした風景で、週末であってもお花見のために場所取りをする必要などありません。
また、公園は小高い丘の上に立っているため、公園の奥へ行くと入間川が流れる狭山の町並みと、秩父連山の素晴らしい眺めも見る事ができます。
地元の家族連れが多く利用する公園なので、人ごみや、お酒を飲んで大騒ぎするようなお花見が苦手な人や、お子さん連れの方、純粋に自然を楽しみたい方にはお勧めのお花見スポットです。
写真:藤谷 愛
地図を見る稲荷山公園では、事前予約で、準備や後片付けもする必要のない「手ぶらバーベキュー」を楽しめます。公園から車で20分程度の場所には、アメリカのスーパー「コストコ」もあるので、アメリカンな食材や飲料を仕入れて持ち込むことが可能です。また、食材を持ってくるのが面倒なら、予約時に注文も可能。至れり尽くせりの施設です。
写真は初夏のものですが、BBQ会場からは満開の桜の木も見る事ができるので、お花見をしながら気軽にBBQを楽むことができますよ。
写真:藤谷 愛
地図を見る稲荷山公園に隣接する、創業1960年の「ニックス(Nick’s)」は、米軍基地があった時代に、駐留米兵やその家族を対象に始めたステーキハウス。店内は昔懐かしいアメリカンレストランの雰囲気たっぷりで、お食事と一緒にハウスコーヒーを注文すると、リフィル(お替り)が無料なのも現地のスタイルで嬉しい限りです。
ニックスでぜひ食べていただきたいのが「ジョンソンバーガー」という、写真の特大ハンバーガー。そのサイズゆえ手に持てないので、ナイフとフォークで切ってから食べる方がほとんどです。ジョンソンバーガーは追加注文で、チーズ、アボカド、ラタトゥイユ、はたまたパテをもう一枚、といった具合に、自分好みにアレンジすることもできます。
それにしても、このボリュームでもついついペロリと平らげてしまうのはその美味しさのせい!老舗のレストランの味を、お花見と一緒にぜひお試しください。
写真:藤谷 愛
地図を見る「ブリキッカ(BRIKIKKA)」は狭山市でも知る人ぞ知る穴場のアンティーク雑貨カフェ。
稲荷山公園から徒歩で10分程度の距離にあり、アメリカのファイヤーキングをはじめ、東欧など各国で買い付けた雑貨がナチュラルテイストの店内に並びます。
特筆すべきは、心地よい店内から眺めることができる桜の絶景!お店は稲荷山の斜面に立地しており、斜面側は全てガラス窓。その窓の外には桜の巨木があり、満開の時期を迎えると、お店が桜に包まれているような感覚になります。
ソメイヨシノから少し遅れて満開を迎える桜を眺めながら、アメリカンビンテージ食器でいただく、美味しいコーヒーとスイーツはいかがでしょうか?
写真:藤谷 愛
地図を見る稲荷山公園でのお花見後は、お宝探しもできますよ。
稲荷山公園からもう一つの桜の名所「彩の森公園」を抜け、徒歩で20分ほどの場所に、その昔、米兵やその家族が住んでいた平屋を改築した建物がズラリと並ぶエリアがあります。建物の内部は、欧米の雑貨店や、ダイナー、カフェなどオシャレな店舗となっていて、海外の雰囲気を感じながらショッピングや食事が楽しめます。
こちらのエリア、店舗も個性があってそれぞれが魅力的なのですが、お勧めなのが、月に一度の蚤の市「ワンデー・マーケット」。通常、毎月第一日曜日に行われています。ビンテージ雑貨のほかに、ペットグッズやハンドメイドグッズなど多種に渡って商品が並べられているので、ブラブラ歩きをしながらお宝をゲットしましょう。
天候やイベントによって開催状況も変わるので、HPや公式フェイスブックなどで事前チェックをお忘れなく。
お花見のほかにもこの地ならではの「アメリカン」が楽しめるのが稲荷山公園。
西武池袋駅から稲荷山公園駅までは乗り換え無しで40分程度なので、都心からの日帰りトリップにももってこいの場所です。
都内の人ごみを離れて、純粋なお花見とアメリカンな雰囲気を楽しんでみてくださいね。
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(2025/1/19更新)
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