日本最古の社でお花見を満喫!奈良県天理市・石上神宮の桜

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日本最古の社でお花見を満喫!奈良県天理市・石上神宮の桜

日本最古の社でお花見を満喫!奈良県天理市・石上神宮の桜

更新日:2016/03/04 14:25

乾口 達司のプロフィール写真 乾口 達司 著述業/日本近代文学会・昭和文学会・日本文学協会会員

桜前線の北上にともない、各地でお花見がもよおされますが、奈良県内でも数多くのお花見スポットが点在しています。そんなお花見スポットのなかでお勧めしたいのが、奈良県天理市の石上神宮です。日本最古の社の一つとされる石上神宮でのお花見は古都・奈良ならではの行楽といえ、旅の良い思い出となるはず。今回は「お花見」をテーマとして石上神宮の桜の魅力をお伝えしましょう。

文化財の宝庫!日本最古の社の一つ・石上神宮

文化財の宝庫!日本最古の社の一つ・石上神宮

写真:乾口 達司

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石上神宮(いそのかみじんぐう)は、天理市に隣接する桜井市の大神神社と並び、日本最古の社の一つとされています。それだけに文化財の数も多く、本殿の前面に立つ拝殿や境内の一角にある出雲建雄神社拝殿(いずもたけおじんじゃはいでん)は国宝に指定されているほどです。

主祭神は布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)と呼ばれる剣。ほかにも、寺宝として古代の鉄剣や鉄盾などの武器・武具類が数多く収蔵されています。明治時代初頭、現在の本殿が立つ禁足地から数多くの鉄剣類が発見されていること、4世紀後半、百済から送られたとされる「七支刀」(しちしとう)が伝わることなどから、かつては古代ヤマト王権あるいは当地に勢力を持っていた豪族・物部氏の武器庫の跡ではなかったかという説までとなえられています。いずれにしても、古建築好きや古代史ファンには特に訪れていただきたい古社です。

聞こえて来る賑やかな声に誘われて!神宮外苑公園の桜

聞こえて来る賑やかな声に誘われて!神宮外苑公園の桜

写真:乾口 達司

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石上神宮へのお参りを済ませたら、林の向こうから、何やら賑やかな声が聞こえて来るはず。歓声の源流は境内に隣接する神宮外苑公園。お花見の季節には、たくさんの桜があなたを出迎えてくれることでしょう。

ここ、神宮外苑公園は天理市有数のお花見スポットであるため、シーズン中は多くの人で賑わいますが、道路を挟んだ向かい側には臨時の駐車場も設けられているため、お車での来場も可能。JRおよび近鉄天理駅から徒歩だと40分前後で着くので、散策がてら、徒歩で訪れるのも良いでしょう。

※……写真は2015年の様子です。

夜桜見物もいかが?吊り下げられた提灯

夜桜見物もいかが?吊り下げられた提灯

写真:乾口 達司

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ご覧のように、たくさんの提灯も吊り下げられており、夕方になると、提灯には明かりがもともります。夜桜見物も良いものですね。

お花見の醍醐味!園内に並ぶ屋台の数々

お花見の醍醐味!園内に並ぶ屋台の数々

写真:乾口 達司

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お花見のシーズン中は、花見客の食欲を満たすため、数々の屋台も登場します。屋台といえば、お花見とは切っても切れない関係にあるもの。屋台でいろいろ買い求めながら園内を散策し、お花見を満喫しましょう。

見応え充分!沿道に植えられた桜並木

見応え充分!沿道に植えられた桜並木

写真:乾口 達司

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桜は何も公園内にだけ植えられているわけではありません。写真は石上神宮前の車道を撮影したものですが、ご覧のように、たくさんの桜が車道に沿って植えられており、見応え充分!

付近は高台に位置していることもあり、桜越しに天理市の市街地、さらに奈良盆地を見渡すことも出来ます。満開の桜を愛でながら奈良盆地を見渡すと、古代日本発祥の地・奈良が、文字通り、「まほろば」(まことに良き地)であることを実感出来るでしょう。

終わりに

いかがでしたか?石上神宮からは日本最古の道といわれる「山の辺の道」(やまのべのみち)ものびており、その道沿いにもたくさん桜が植えられています。桜を愛でながら山の辺の道を歩き、古代のロマンにひたってみるのも一計でしょう。お花見の季節、日本最古の社・石上神宮で桜をご堪能下さい。

※…例年の満開の時期は3月末から4月上旬です。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/04/04 訪問

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