百花繚乱をテーマに、生け花や花をモチーフとしたアートがいたるところに配置されている店内は、落ち着きがありながらもどこか華やかな雰囲気。壁や引き戸は組子、西陣織を使ったセンス、杯と一緒にディスプレイされた日本酒など、和のテイストが随所に見られます。
入ってすぐに目に飛び込むのが、樹齢200年の7メートルに及ぶひのきの寿司カウンター。ひのきの心地よい香りと落ち着いた色合い、そして、肌触り・・・どれをとっても一級品!さらに、カウンターからは美しい日本庭園も。
夜はライトアップされ、より幻想的な雰囲気になります。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見るひのきの寿司カウンターに座ると、心地よいひのきの香りに癒されます。日本庭園を見ながら、お寿司の出来上がりを待ちましょう。
お寿司は、旬のネタとともに、お米も重要な要素。選りすぐりの日本米から選んだのは、鳥取県の古米でした。粒が大きく、ほどよい甘みがお寿司とよくあいます。
また、醤油発祥の地・和歌山の湯浅醤油から、熟成醤油を調達。半年〜5年ものがあり、それぞれ味わいが違います。たとえば、半年ものは大豆の香りが強く、味は、甘めなので、中トロにベストマッチ!まろやかな味わいの醤油は、主張しすぎず、にぎり寿司を引き立たせています。
花筐では、それぞれの料理にあうお酒にも注目。お寿司カウンターには日本酒が豊富に取り揃えられています。日本酒と一緒に楽しむことで、よりお寿司が味わい深いものになりますよ。お酒が苦手な人でも、飲みやすい日本酒のラインナップなので、一口でもぜひお試しください。
炭火焼カウンターでのこだわりはもちろん炭。和歌山産の備長炭は、火の持続性があり、食材をじっくり焼き上げることができます。魚介類、ブランド豚、地鶏などのほか、旬の野菜も炭火焼でいただけます。
花筐では、炭火焼カウンターのほか、天ぷら、鉄板で提供される食材の付け合わせ、「塩」にこだわっています。舌に甘みしか残らない極上の塩は、素材の味を存分に引き立たせる名わき役。塩をほんのちょっぴりつけて食べてみると、塩の新しい味わいを感じることができます。
また、炭火焼には焼酎がよくあいます。大阪の高槻市で作られている「國乃長(クニノチョー)」は、ロックで飲んでもさらりとした舌触りが特徴。女性でも、すいすい飲める味わいです。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る三重県伊賀地方で育てられている伊賀牛は、雌牛のみを33か月かけて育てるという希少価値の高い黒毛和牛。赤身部分が多く、食べたときのおいしさの持続性が高い伊賀牛は、鉄板焼きでじっくり焼いて食べるのがおススメ。そのまま食べてもよし、わさび、塩などをプラスしてもよし、口の中でとろけてしまうほどのおいしさです。
野菜は蒸し焼きにすることで甘みを出しています。日本全国のブランド野菜のおいしさを引き出した蒸し焼きは絶品!また、鉄板で作るスイーツも必見です。
ソムリエが厳選した赤ワインと一緒にどうぞ!
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る天ぷらカウンターでは、もちろん揚げたてサクサクの天ぷらを味わうことができます。紅油の一番搾りと太白ごま油をブレンドした油で揚げた天ぷらは、食感がまず違います。食材に合わせて、温度も調節し、あえて半生で揚げて素材の味を楽しませたりと、繊細な職人技が光ります。
天つゆのほか、すだちのしぼり汁、沖縄産の厳選塩など天ぷらにあうものを随時、シェフが紹介してくれます。そして、天ぷらと一緒に楽しみたいのがシャンパン。意外な組み合わせのようですが、シャンパンの甘さと炭酸ののど越しが、天ぷらを食べた後の後味にぴったり。
コース最後にサーブされる、車エビの味噌をつかった赤だしもお見逃しなく!
多種多様な日本料理を堪能できる「花筐」では、気分や好みにあわせて、各ダイニングエリアを選択することができます。
どれも選ぶことができない!という人は、会席エリアで食事をすると、各セクションのアラカルト料理を注文することが可能!
5つの味覚を1か所で楽しむことができる魅力あふれる「花筐」。大阪駅周辺でレストラン選びに迷ったら選択肢の一つにいれてみてください。空間美、盛り付け、おもてなし、どれをとっても最上級です!
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(2024/10/12更新)
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