皆さんにとって遊園地の思い出って何でしょう? 大きな観覧車の人もいればスリルがたまんないジェットコースターという人も。お父さんと乗ったメリーゴーラウンドとかもいい思い出ですね。
しかし、筆者の遊園地と言えば「ナガシマのジャンボ海水プール」なんです。
(東海地方で生まれた人にはかなり多いかも‥)
子供のころにオープンしたての海水プールに連れて行ってもらった思い出。ヒーローショーとともに、無邪気に楽しんでいた記憶があります。そうなんです。私にとってジャンボ海水プールの無い夏は考えられません!
と言う訳で、ジャンボ海水プールをメインに楽しむ夏のナガシマリゾートの一日を紹介したいと思います。
。。。と、その前にアクセスについてご紹介しなければならなかった。
場所は三重県北部の桑名市長島町。名古屋から30分の好立地です。伊勢湾岸道の湾岸長島IC降りてすぐ。まさにナガシマリゾートのためにインターチェンジが作られたようなもんです。駐車場も広いので近隣エリアの方々はマイカーで行く人が多いですよ。
あなたが炎天下の遊園地で熱中症と闘いながらジェットコースターに乗るのなら話は別ですが、今回お勧めするのは「ジャンボ海水プール」をメインに楽しむナガシマリゾートですから、あわてる必要はありません。
9:30〜の営業ですが、プールを楽しむために朝早くから入園開始を待つ列に並んだのではプールにたどりつく頃には待ちくたびれた子供の相手でヘトヘトです。
ここは入園予定時刻を12:30頃に設定し、それまでの間に桑名市内で腹ごしらえしておくと空腹のイライラも防げてのんびりできますよ。
さて、いよいよ入園です。当然ながら列はできておらず入園はスムーズ。ジェットコースターに乗って絶叫してる声を聞きながら、園内のプール入口へと向かいます。ここでプール入場のチェックを済ませてると、すぐ右手にはベビーカー預かり所が。小さなお子様連れの方も、ここまでベビーカーで来られるのは楽でうれしいですね。
入口右手には大ロッカールームと男女更衣室・お手洗いが完備されています。遊泳準備はとてもスムーズです。
屋根のある3階建の休憩所(もちろん利用は無料)にレジャーシートを広げて場所をとり、各種スライダーや流水プール、波の出るメインのサーフィンプールなど思う存分楽しみましょう。小さいお子様は、子供専用屋内プール「スパキッズ」で0歳から温泉プールが楽しめます。もちろん屋外にも子供プールがありますから、お子様連れでも安心。
子供プールといっても馬鹿には出来ません。迫力あるバケツの水かぶりは大人でも楽しめるレベルです。
6人乗りメガスライダー「ブーメランツイスト」の大迫力や、お子様の冒険心を刺激する水上アスレチックプールなど新しいアトラクションや、人気のトルネードスライダーなどスライダーだけでも10種類以上!
世界最大級を謳うだけのことはあります!
ちなみに、写真のトルネードスライダー。一つのスライダーに見えますが6種類12レーンのスライダーが複雑に絡み合って要塞の観さえ漂っています。バラエティに富んだ構成で幅広いニーズに応える看板スライダーが、このトルネードスライダーなのです。
ちなみに入園ゲートから遊泳開始まで約30分あれば大丈夫。とってもスムーズでしょ?
到着する昼過ぎには当然ですが芋洗いに近い状態です。
しかし、15:00頃から後は、徐々に空いてきて快適にプールライフが楽しめます。
ナガシマスパーランドでは毎時50分〜00分の休憩後、つまり毎時00分にジャンボプールで大波タイムがあるのです。これを体験せずして帰れません。大人も子供も浮き輪を準備して波間を漂うクラゲの気分を味わいましょう。
この大波タイム。スライダーなどのアトラクションに比べ地味な印象がありますが、家族で、友達同士で、カップルで仲睦まじく楽しめることもありオープン当初から衰えない不動の人気を誇っています。
大波タイムを堪能したら、名残惜しい気持ちを押さえて浮輪をたたみ、温泉シャワーで体を流しましょう。
この後の予定が待っていますからね。。。
さて、ナガシマリゾートは温泉リゾート。その長所を存分に発揮するのはこれからです。プールから上がり、荷物をまとめたら遊園地に隣接する温泉「湯あみの島」に行きましょう。
ジャンボ海水プールの海水をきれいさっぱり流して、ゆっくり温泉で疲れを癒すのです。
ここは、ナガシマリゾート内の宿泊施設に泊まるお客さまも利用する大温泉パークで、男性は黒部渓谷を、女性は奥入瀬渓流をイメージした施設内に点在する露天風呂、内風呂、サウナなどを楽しめるのです。
食事処、大広間、喫茶コーナー、お土産コーナー(桑名名物安永餅も売ってます)など付随施設も充実しており、本来ならここで丸一日過ごしてもいいくらいの施設です。
しかし、お風呂を楽しんだ後は夏休みの週末&お盆期間日替わりで内容が変わる「大花火大会」を見なければなりません。20時開始なのでできれば19時30分には「湯あみの島」を出発しましょう。
特設会場で花火を見るのです!花火は夏のハイライトなのです!!
急いで花火の真下に向かいたいところですが、人の多い園内を横断するのは大変なのでホワイトサイクロン前あたりで歩を止めても良いでしょう。ジェットコースター越しに見る花火も乙なものです。
余裕のある方はナガシマリゾート内のホテル(花水木、ガーデンホテルオリーブ)に泊まって浴衣で遊園地闊歩も良いですね♪
てな感じで、少し遅めのナガシマリゾート堪能プラン。
遠くの人でも十分楽しめる施設が充実。
この夏の旅行にぜひご利用してみてはいかがでしょうか。
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