京王線の府中駅を降りてから大國魂神社へ向かうケヤキ並木は「馬場大門のケヤキ並木」と呼ばれ、平安時代の植樹から始まったものといわれています。大國魂神社の鳥居まで約500メートル。ケヤキ並木としては唯一の国指定の天然記念物とされていることもあり、歴史と風格を感じさせます。
中には幹周が6メートル以上になるケヤキの木もあり、その威風堂々とした姿には感動を覚えることでしょう!そんなケヤキ並木の雰囲気を味わいながら、神社へと向かってみましょう。
ケヤキ並木を抜けると「大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)」の鳥居が見えてきます。まず目に入ってくるのが、鳥居の前にあるケヤキの木。拝殿に向かって右側のケヤキは、府中市の名木百選にも選ばれているもので、樹齢は約900年と推定されています。
古来より、神木と呼ばれる樹木は神様が宿る依代であるとか、神様が君臨するところとされています。まずは、近づいて樹木からのエネルギーを感じてみましょう。
鳥居をくぐり抜けると樹木に囲まれた清々しい空気に包まれます。そして、しばらく歩くと左側に小さな神社が見えてきます。源頼朝の時代には、北条政子が安産祈願したとされていることから、安産の神様として信仰の厚い「宮之盗_社(みやのめじんじゃ)」。
子どもが生まれる前に絵馬を奉納し、無事出産すると、底の抜けた柄杓を奉納するとされています。また、“底を抜けるような安産”を祈願し、生まれる前に奉納する人も。柄杓には、無事に子どもが生まれてきたことへの感謝の気持ちや、元気な赤ちゃんが生まれてくることを祈る言葉が綴られています。
拝殿に入る前の「随神門(ずいしんもん)」。神域に邪悪なものを入るのを防ぐ御門の神をまつる門とされています。大國魂神社の「随神門」は高さ4.5メートル、幅は4.7メートル、扉一枚は畳5畳分にもなります。これは木造の門としても稀に見る大きさです。
以上、幸せになりたい女性必見の「大國魂神社」の魅力をお伝えしました!拝殿に向かうまでにも見どころがたくさんある大國魂神社。縁結びにもよし、また、安産祈願とし参拝するのもオススメですよ!女性としての幸せをつかみたい方、ぜひ、訪れてみませんか?
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(2025/1/16更新)
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